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2008年(平成20年) 5月24日(土)付紙面より

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秋山さん(櫛引中1年)に実行章 鶴岡小さな親切の会 休日に介護ボランティア継続

 鶴岡「小さな親切」の会(会長・町田睿荘内銀行頭取)は22日、福祉施設で介護ボランティア活動を続けている櫛引中学校1年の秋山春菜さん(12)に「小さな親切」実行章を贈った。

 「小さな親切」の会は、1963年6月に発足。東京都千代田区に運動本部(田中義具代表)を置き、会員は全国に約17万人。33地方本部、161地方支部が地域に根差した運動を推進している。鶴岡の会は、荘内銀行に事務局を置き毎年、小さな親切を実践した個人・団体を本部に推薦している。

 秋山さんは、小学4―6年生の3年間、市社会福祉協議会が募集した夏休みボラティア体験に参加し、地元の高齢者福祉施設・桃寿荘の入所者の介護を行い、その後も休日を利用して活動を継続。心温まる実践・奉仕活動が地域住民から推薦され、今回の受賞となった。

 この日は櫛引中で授賞式が行われ、同会事務局の菅秀二さんから秋山さんへ実行章が手渡された。秋山さんは「これからもボランティア活動に頑張っていきたいと思います」と話していた。

福祉施設で介護ボランティアを続けている秋山さんに
福祉施設で介護ボランティアを続けている秋山さんに


2008年(平成20年) 5月24日(土)付紙面より

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カラスの餌“カット” 適正処理へ看板設置 ごみ増える天神祭を前に

 鶴岡市は、市街地でのカラス被害の防止策として21日、鶴岡公園内にごみの適正処理を促す看板を設置した。天神祭(25日)前後は、露店が立ち並ぶ同公園内はごみが集積場からあふれ出るなどし、カラスの格好の餌となるため。市環境課はカラス来襲の原因の一つとなるごみの管理徹底を強く呼び掛けている。

 市街地には、秋から春の冬期間に7000羽近くのカラスが来襲し、フン害などが深刻化している。4月下旬から9月下旬ごろまでは、渡りカラスが去り、地カラスは営巣・子育て活動で大半が山間地に移動。冬期に比べ被害は少なくなる。

 ところが、花見時期や天神祭前後に鶴岡公園周辺に出店が立ち並ぶとカラスが再び来襲する。原因は、まつり客が公園内に捨てたり、ごみ集積場からあふれ出たまま放置されたごみ。食べ残しが多く、公園内が“餌場”になることが以前から問題となっていた。

 このため、市環境課と都市計画課は、餌となるごみをカラスから「守ろう」と公園管理と環境保全の一貫として、散乱防止など適正処理を呼び掛けるカラスの絵入りの看板を作成。天神祭用として公園内に設置したごみ集積場など5カ所に計6枚を設置した。併せて、出店業者にもごみの管理徹底を文書で周知した。

 昨年度から箱わなによる捕獲・処分に乗り出すなど、カラス被害の撲滅を図っている市環境課は「ごみはカラスの増加につながる。出店業者はもちろん、市民もごみの持ち帰りに協力してほしい」と呼び掛けている。
          

天神祭を前に、ごみの適正管理を呼び掛ける立て看板を設置
天神祭を前に、ごみの適正管理を呼び掛ける立て看板を設置



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