2008年(平成20年) 5月6日(火)付紙面より
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酒田市子どもまつりが5日、同市の日和山公園を主会場に開かれ、スタンプラリーや三輪車大会などさまざまなイベントに子供たちの笑顔がはじけた。
市や市子ども会連合会(宮田浩一会長)などが実行委員会を組織し毎年、「こどもの日」の5月5日に開催している。
まつりでは三輪車大会やざっこしめ大会、スタンプラリー、凧づくり、ミニ相撲大会など楽しいイベントが目白押し。会場には両親や祖父母に手を引かれた子供たちが大勢集まった。
このうち、ざっこしめ大会では、子供たちがズボンのすそをまくりあげて特設のミニプールに入り、金魚やコイなどの魚を追い掛け回し、見守る家族の笑いを誘っていた。また、恒例の「子ども三輪車大会」には幼児が大勢参加した。横一列に並び、「よーいドン」の合図とともに、手を振って呼ぶ父母らが待つ約20メートル先のゴールを目指し、一生懸命ペダルをこいでいた。
このほか、公園内にはパトカーや白バイ、消防はしご車などの試乗、手づくりおもちゃ、紙飛行機大会などの各コーナーが設けられ、終日、子どもたちの歓声や笑い声が響いていた。
大勢の家族連れでにぎわった酒田子どもまつり
2008年(平成20年) 5月6日(火)付紙面より
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三川町の菜の花まつりが5日、いろり火の里周辺などで開かれ、多くの家族連れが多彩な催しを楽しんだ。
町の花・菜の花のPRを目的に町観光協会が毎年、花が見ごろとなる大型連休に合わせて開催している。今年で26回目を迎えた。
町内の菜の花は、昨年よりもやや遅れて4月初旬に咲き始め、同月20日ごろに見ごろを迎えた。町内の約15カ所に菜の花畑が広がっており、黄色の花が咲き乱れている。
この日はやや曇りがちの天候となったが、会場には多くの家族連れなどが足を運んだ。「菜の花娘」の撮影会は、例年通りいろり火の里近くの菜の花畑で行われた。撮影が始まると、アマチュアカメラマンたちがかすりの着物姿の菜の花娘たちに「こっちを向いて」「にっこり笑って」などとリクエストしながら次々とシャッターを切っていた。
このほか、三川町を空の上から眺めるヘリコプター遊覧や、なの花ホール内での傘福製作とお茶会などが開かれ、大勢の観光客などでにぎわっていた。
カメラマンのリクエストににっこり笑顔で応える菜の花娘