2009年(平成21年) 3月25日(水)付紙面より
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鶴岡市黒川の庄内たがわ農協櫛引支所水稲育苗センターで24日、温湯を使った稲の種もみ消毒作業が始まった。浸種、芽出しの工程を経て各農家に出荷される。
同支所では、種子感染するイネばか苗病などの予防のため薬剤による消毒をしていたが、温湯を使った安全・安心な消毒作業が全国的に広まったことを受け、4年前から温湯消毒に切り替えた。
この日は櫛引地域の生産者約10人が5台の機械を使って午前9時から作業開始。ネット状の袋に詰めた種もみ8袋(1袋5キロ)をかごに入れてクレーンでつり上げ、60度のお湯が入った湯槽に15分間浸して消毒した後、10度前後の水を入れた水槽で冷ます作業を行った。
消毒した種もみは屋外の浸種槽で10日ほど水に浸し、屋内の施設で芽出しをした後、各農家に出荷される。
同支所によると、今年は同農協管内を中心に庄内一円の農家から消毒作業の依頼を受けており、はえぬきやコシヒカリ、ひとめぼれ、ササニシキ、あきたこまちなど十数品種約130トンの種もみを取り扱う。芽出しまでの一連の作業は4月下旬まで続くという。
種もみを60度のお湯に浸し消毒した
2009年(平成21年) 3月25日(水)付紙面より
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三川中学校改築事業校舎改築工事の安全祈願祭が24日、三川町横山の現地で行われ、業者や行政の担当者らが出席し工事の安全を祈願した。
三川中の校舎は1958(昭和33)年に建設され、築後50年を経て老朽化。町では新校舎の建設を目指し、2006年度に事業着手。校舎建設は新年度から2カ年事業を予定していたが、国の08年度一次補正に学校施設の耐震化促進事業が盛り込まれたこから、工事を前倒しし年度内の発注が可能となった。
新しい三川中の校舎は、現在はプールや駐車場がある東側に建設。鉄筋コンクリート造り2階建て、延べ床面積約4030平方メートルの規模。教室は各学年3学級ずつ9学級の普通教室と、少人数授業などに活用できる小教室を学年ごと3教室設ける。本年度の1年生が3年生となる2010年の夏休み明けから新校舎を使用する予定。
この日の安全祈願祭には関係者約60人が出席。祝詞奏上などに続き、地鎮の儀で三川町の阿部誠町長らがくわ入れなどを行った。
閉式後、阿部町長は「町内の教育関係の施設整備で集大成となるもの。生徒の学力向上やすこやかな成長につながる学校となることを願う」とあいさつした。
来年7月末の完成を目指し改築工事に着手する三川中の完成イメージ図