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2010年(平成22年) 12月10日(金)付紙面より

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つや姫 いただきます 酒田の全小中校が給食で味わう

 酒田市内の小中学校全29校で8日、「つや姫給食」が行われ、児童・生徒や教職員ら合わせて約1万人が「つや姫」の新米を味わった。

 同市では、バランスの取れた日本型食生活と地元に残る豊かな食文化の定着を目的に、市米飯学校給食推進協議会(会長・前田茂実市農林水産部長)を通じ酒田産の「はえぬき」1等米を学校などに提供。月1回の「パン給食」の日を除き連日、米飯給食を実施している。

 今回は、さまざまな面で優れていることが認められている「ご飯食」の重要性に一層理解を深めてもらおうと、この秋に本格デビューした後、販売が順調に推移している「つや姫」の給食を、関係各機関の協力で実施。全体で約800キロが使われた。

 このうち浜田小学校(冨樫春夫校長、児童327人)では、翌9日に行われる「大黒様のお歳夜(としや)」にちなんで、ハタハタ(サケで代用)の田楽、納豆汁などのおかずと一緒に「つや姫」を堪能した。

 ランチルームでは、2年1組(25人)と5年2組(23人)の縦割り班による「なかよし給食」を開催。市農政課の職員から「県の未来が輝くようにとつくられたコメです。山形の良さを味わってください」と説明を受けた後、みんなで手を合わせて「いただきます」。

 「つや姫」を、小西誉幸(たかゆき)君(7)は「水がある(しっとりしている)」と表現し、「すごくおいしい」と語り目を細めた。また、以前に試食した経験があるという田中伶果(りょうか)さん(11)は「つやつやして甘みがあり、おいしい」と話した。

 同協議会では来年1月にも2回目の「つや姫給食」を実施する計画だが、「販売が好調で全校分を手当てできるか分からず、あくまで予定」と話している。

大きな口を開けて「つや姫」をほお張る浜田小の子供たち
大きな口を開けて「つや姫」をほお張る浜田小の子供たち



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