文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2010年(平成22年) 12月29日(水)付紙面より

ツイート

寒風が“味付け” サケの冬葉づくり盛ん

 遊佐町直世の箕輪採捕場で、サケの「冬葉(とば)」づくりが盛んに行われている。

 冬葉は、水揚げしたサケの頭や内臓を取り除き塩漬けにした後、1週間ほど寒風にさらし熟成させたもの。主に酒のつまみにされるが、切り身にすると、ご飯のおかずにも合う。

 同採捕場では毎年、サケの水揚げに合わせ、卵を取り除いた雌を使って冬葉づくりが行われている。干し場にはサケがカーテンのようにつるされ、寒風にさらされる様子は冬の風物詩。同採捕場を運営する箕輪鮭漁業協同組合(組合員9人)の富樫和男組合長は「寒ければ、寒いほど良いのが冬葉づくり。今シーズンはかなり良い具合だ。売れ行きも好調」と話していた。

 冬葉は1匹1500円で、来年2月中旬まで販売する予定。

サケの冬葉づくりが盛んに行われている
サケの冬葉づくりが盛んに行われている



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

 
■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

Loading news. please wait...

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field