2011年(平成23年) 6月9日(木)付紙面より
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「モンテディオ山形・ふれあいフィールド」が7日、鶴岡市の小真木原公園多目的広場で行われた。同市馬場町のマリア幼稚園(ウィリアム・ドネガン園長)の園児たちがボールを使った運動やミニゲームでサッカーの楽しさに触れた。
ふれあいフィールドは、M山形の普及コーチが子供たちにサッカーの基礎や体の動かし方などを指導し、スポーツの楽しさを伝える地域貢献活動の一環で、2006年から現在の名称を使っている。チームのホームページなどで県内一円の幼稚園、保育園、小学校に参加を募っており、昨年は県内約100カ所の施設で延べ約4600人がサッカーを学んだ。
この日は年長組人が渡辺卓さんら4人の普及コーチから指導を受けた。人前後ずつの2グループに分かれ、ダッシュや鬼ごっこなどで体をほぐした後、球遊びやボールタッチ、ドリブルなどでサッカーの基本を楽しみながら覚えた。
最後は各グループ内で2チームに分かれてミニゲーム。勝ち負けなしで自由にドリブル、シュートを決める方式で、園児たちは芝生の上を駆け回り、ゴール目掛けて思い切りシュートを放っていた。園児たちは「サッカー簡単だよ。とても楽しい」「試合が面白かった」と話していた。
モンテディオ山形はふれあいフィールドのほかにも、庄内地域の小学生を対象にしたサッカースクールの参加者を募集している。問い合わせは鶴岡市山田のモンテディオ山形サッカースクール庄内事務局=電0235(33)0903=へ。