2011年(平成23年) 6月21日(火)付紙面より
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鶴岡市下川の西郷幼稚園(荒澤和子園長、園児38人)のサクランボ狩りが20日、同市辻興屋のサクランボ畑で行われた。園児たちが真っ赤に色づいた宝石のようなサクランボを手でもぎ、思う存分味わった。
同園は3年前から毎年、歩いて20分ほどの辻興屋地区でサクランボやメロンを作っている佐藤俊治さん(46)のサクランボ畑を訪れ、サクランボ狩りを楽しんでいる。
この日は3―5歳児34人が参加。早生種で果肉がやや柔らかく、さわやかな酸味の「香夏錦」を木からもぎ取った。園児たちは精いっぱい手を伸ばしたり、台に乗ったりして真っ赤なサクランボを次々ともいでは口に運んでいた。
佐藤ゆいちゃん(6)は「サクランボは甘くておいしかった。とても楽しかったので、またサクランボ狩りをしたい」と話していた。