2011年(平成23年) 9月11日(日)付紙面より
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酒田市老人クラブ連合会酒田支部(佐藤彌市支部長)が主催した老人福祉大会が9日、同市総合文化センターホールで開かれた。
2005年まで旧酒田市が「敬老のつどい」として開いてきたもの。翌06年からは住民が主体的にまちづくりに参画していく一環で、旧市の老人クラブで組織する同支部が主催している。6回目を迎えた今年は、約300人が参加した。
式典では、佐藤支部長が「軽スポーツと趣味で心身ともに充実させ、健康寿命を保持するとともに、魅力あるクラブづくりを図っていこう」と式辞。阿部寿一酒田市長が「人間誰もが望むことは元気で長生き。そのためには笑顔でいること、足腰が丈夫なことが欠かせない。ますます元気で」、市社会福祉協議会の加藤勝記会長が「皆さんの豊富な知識と経験を住み良い地域づくりに役立てて」と祝辞を述べた。
長年にわたり老人クラブの指導育成に尽力したとして本年度の県老人福祉大会で表彰される個人が紹介された後、芸能発表会が行われ、老人クラブ会員が歌や踊りを披露、一番終わるごとに会場から大きな拍手が送られた。
受賞者は次の通り。
◇県知事感謝状=金野朝治(新町ときわぎ会)◇県老人クラブ連合会長表彰=安田幸三(あすなろ会)児玉安弘(今寿会)堀田貢(新橋中央老人クラブ)高橋貞治(みずほ桜会)菅原均(千代田交友会)
◇酒田市老人クラブ連合会長表彰=武田正三(亀寿会)山田富士雄(立町豊寿クラブ)阿曽勇治(東中の口福寿会)池田三男(東大町三丁目東寿会)堤一男(若原クラブ)齋藤昌幸(東泉町二丁目泉会)池田吉彦(若宮町二丁目老松会)大瀧英士(丸沼老人クラブ)安藤友治、伊藤昭市(駅東睦会)