2011年(平成23年) 12月6日(火)付紙面より
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酒田市の北平田小学校(石堂與子校長、児童73人)が主催した音楽イベント「希望ステージ発表会」が3日、同市の希望ホールで開かれ、同校を含め市内外各校のスクールバンド・マーチングバンド、オーケストラなどの7団体が華麗な演奏を披露した。
「子供たちの頑張りを希望ホールという大ステージで」という思いから北平田小は昨年、これまでの練習成果を披露する場として第1回の同発表会を開催。2回目の今年は、同校のマーチングバンド、保護者バンドと共に、いずれも同市の松原小北前太鼓クラブ、平田中吹奏楽部、南平田小スクールバンド、遊佐町の蕨岡小マーチングバンド、鶴岡市の鶴岡ジュニアオーケストラが出演した。
この日は児童・生徒の父母らを中心に大勢の観客が詰め掛けた。最後に登場した北平田小マーチングバンドは、「母なる川『もがみがわ』」をテーマに、5、6年生による▽最上川舟歌▽酒田甚句▽県民歌―の演奏に合わせ、1―3年生のポンポン隊、4年生のカラーガード隊が息の合ったステージを披露。会場からは声援も飛び交い、児童たちは伸び伸びと日頃の練習成果を発表していた。
フィナーレでは、出演者全員がステージに立ち、「Believe」を演奏・合唱。心一つに会場中で声をそろえた。