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荘内日報ニュース


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2012年(平成24年) 7月13日(金)付紙面より

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高校球児の熱い夏幕開け

 第94回全国高校野球選手権山形大会(県高野連など主催)の開会式が12日午前10時半から、中山町の荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた(荘銀・日新スタジアム=県野球場)で行われた。今大会には昨年と同じ54校が出場。高校球児による熱い夏が幕を開けた。

 降雨の中行われた開会式では、酒田西野球部マネジャーの村上未来子さんらの司会進行で、昨夏優勝校の鶴岡東を先頭に、準優勝の山形中央と続き、組み合わせ番号の順に各校の選手が右翼側外野ゲートから入場。プラカードを先頭に「イチ、ニィ」の掛け声に合わせ手を大きく振り、学校や保護者、野球部関係者らがスタンドから見守る中、堂々と行進した。

 大会会長で県高野連会長の佐藤政士氏(山形南校長)が「一球一球に練習の成果を表すことを期待し、健闘を祈ります」とあいさつ。

 選手を代表して山形南の安倍晃史郎主将が「選手の汗と涙は野球への感謝の表れです。夢と感動を与えられるよう、全力でプレーすることを誓います」と力強く選手宣誓した。

 試合は開会式直後の新庄神産―寒河江戦でプレーボールした。

 大会は2回戦まで酒田市光ケ丘野球場など県内4会場で行われ、3回戦以降は荘銀・日新スタジアムと天童市スポーツセンター野球場で繰り広げられる。日程が順調に消化されれば、25日午後1時から荘銀・日新スタジアムで決勝戦が行われる予定。

 今大会は、昨夏と今春を制した鶴岡東を筆頭に私学優位の構図となっているが、飛び抜けた戦力のチームがなく、混戦は必至。

 鶴岡東以外の庄内勢では、昨秋と今春にベスト4の酒田南の他、学校再編で統合した酒田光陵などに注目が集まる。

開会式では参加54校の選手が堂々と入場行進。熱い戦いが始まった
開会式では参加54校の選手が堂々と入場行進。熱い戦いが始まった


2012年(平成24年) 7月13日(金)付紙面より

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湯野浜海開き式 元気な踊りで暑い夏祈願

 庄内浜のトップを切って鶴岡市の湯野浜海水浴場が12日、海開きした。雨が降るあいにくの天候となり、予定していた地元小学生による初泳ぎは中止となった。

 この日は、湯野浜コミュニティセンター「コスパ」で海開き式が行われ、地元住民や観光協会など関係者約50人が出席した。はじめに善寳寺の僧侶たちが遊泳安全の祈祷(きとう)をした。続いて、地元のひばり保育園や湯野浜小学校、同校有志たちでつくるよさこいチームが踊りや歌を披露した。このうち、ひばり保育園は年長園児27人が踊り「ヤーレンソーラン船を出せ」を披露。園児たちはねじり鉢巻き、法被姿で全身を使ってダイナミックに踊り、会場から大きな拍手が送られていた。

 湯野浜温泉観光協会の阿部公和会長は「海開きに合わせ、海の安全管理は万全に整えたが、あいにくの天候となり残念。一日でも早く暑い夏が湯野浜に訪れることを願いたい」と話した。

 同協会によると、今シーズンの海水浴客数は、来月15日までの約1カ月間で例年と同数の約30万人を見込んでいる。

 庄内浜では今後、13日西浜、十里塚、釜磯(遊佐町)、19日にマリンパークねずがせき(鶴岡市)、20日に飛島、宮海(酒田市)、21日に由良、三瀬、小波渡、加茂レインボービーチ(鶴岡市)、浜中あさり(酒田市)がそれぞれシーズンインする。

海開き式で遊戯を披露する地元の園児たち
海開き式で遊戯を披露する地元の園児たち



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