2012年(平成24年) 7月26日(木)付紙面より
ツイート酒田南が優勝、3年ぶり10回目の甲子園―。第94回全国高校野球選手権山形大会は25日、中山町の荘銀・日新スタジアム(県野球場)で酒田南―日大山形の決勝戦を行い、酒田南が6―5で勝利し、甲子園大会出場を決めた。決戦は酒田南が先制。3回には4連打で3点を追加した。しかし、5回に同点に追いつかれ、勝ち越した後も再び同点とされ、終盤までもつれた展開に。8回に阿部の安打で決勝点を入れ、3年ぶりの凱歌(がいか)を上げた。
2012年(平成24年) 7月26日(木)付紙面より
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庄内地方の多くの小学校で25日、1学期の終業式が行われ、約1カ月間の夏休みに入った。
鶴岡市立朝暘第四小学校(矢口研一校長、児童508人)の終業式では、小野咲太君(3年)が「国語の漢字は苦手だが作文は得意になった。スポ少の野球と友達に優しくすることを2学期で頑張りたい」、齋藤駿樹君(5年)が「1学期では委員会活動や陸上を頑張った。夏休み中に開かれる学童水泳大会では悔いが残らないような泳ぎをしたい」とそれぞれ夏休みや2学期の抱負を元気良く発表。続いて、矢口校長が「夏休みの間、1学期の良かったことや悪かったことを振り返ってください。そして、気持ちをリセットして2学期頑張ってください」と呼び掛けた。
その後、児童たちはクラスごとに担任の先生から夏休みの注意点や課題について説明を受けた。1年2組の教室では担任の先生が「夏休みを元気に過ごせる人は」と問い掛けると、全員が手を挙げて、「はーい」と元気に答えていた。
庄内教育事務所によると、この日は庄内地方の小学校83校のうち29校(2学期制実施校を除く)で終業式が行われた。27日までには全ての小中学校で終業式が行われ、8月下旬ごろまでの夏休みに入る。