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2013年(平成25年) 6月2日(日)付紙面より

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英語で交流 鶴北高生と小学生

 鶴岡市の鶴岡北高英語部の生徒たちが31日、近くの同市第三学区学童保育所を訪れ、手遊びなどを通じて小学生たちと英語でコミュニケーションを深めた。

 鶴岡北高では昨年度、地域学校間連携の試みとして1年生が朝暘第三小学校を訪問し、英語を使ったコミュニケーション訪問授業を実施。本年度はさらに継続的な交流とするため、英語部が放課後、第三学区学童保育の会(長谷川淳会長)が運営する「子どもの家」「子どもの森」「子どもの城」の3施設に定期的に訪れることにした。

 この日はその初回で、英語部の2年生5人が「こどもの森」(児童45人)を訪問。英語による自己紹介を皮切りに、自作のポスターを示しながらヘッド(頭)、ショルダー(肩)など体の部位を英語で解説。さらに、歌に合わせてそれぞれの部位に手を当てる遊び「ヘッド、ショルダーズ、ニーズ、アンド・トーズ」を指導。児童たちはお姉さんたちと一緒に大きな声で、英語で歌いながら、踊るように体を動かし楽しんでいた。

 朝暘三小3年の渋谷彩歌さん(8)は「英語は学校でも少しやったが、今日は仲間と踊りながら楽しくできた。英語は好き」、同2年の今井大睦君(8)は「いろいろ教えてもらって、楽しくて、英語が好きになった」と感想。

 英語部の石塚栞里さん(17)は「子供たちに、英語に興味を持ってもらえるように工夫した。一緒に楽しくできたと思う」、顧問の百瀬美奈子教諭は「教えることで生徒たちの発信力を高め、小学生にも英語を好きになってもらえたらうれしい」とそれぞれ話した。

 今後、原則として隔週金曜日に訪れ、メニューを変え交流を続けていくという。

「ヘッド、ショルダーズ…」。鶴岡北高の生徒が「子どもの森」の児童と英語で交流
「ヘッド、ショルダーズ…」。鶴岡北高の生徒が「子どもの森」の児童と英語で交流



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