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2013年(平成25年) 10月22日(火)付紙面より

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重厚なハーモニー魅了

 鶴岡市の男声合唱団「デザミ・アンティム」(菅原求代表)の第6回演奏会が20日、同市中央公民館で開かれた。たくさんの人たちが会場を訪れ、男声合唱の重厚なハーモニーを楽しんだ。

 同合唱団は1992年に結成。現在は団員24人と指揮者の計25人。週1回荘内教会保育園での練習のほか、夏季強化練習合宿などを行い、「無理せず、楽しく永く続ける」をモットーに活動している。また、今年7月に開かれた日本男声合唱協会信州演奏会にも有志が参加した。

 今回の演奏会は酒田市の男声合唱団「酒田メンネルコール」が賛助出演。4部構成でステージを展開した。

 第1部は団員たちが北原白秋の詩「柳河」「紺屋のおろく」「かきつばた」「梅雨の晴れ間」からなる男声合唱組曲「柳河風俗詩」を披露。また、第3部は団員と酒田メンネルコールの合同演奏で、「日本民謡めぐり」と題し山形県民謡「最上川舟唄」や北海道民謡「そうらん節」を歌い上げた。

 団員たちが力強く重厚なハーモニーを響かせると、満員の聴衆からは大きな拍手が送られた。

デザミ・アンティムと酒田メンネルコールの合同合唱
デザミ・アンティムと酒田メンネルコールの合同合唱


2013年(平成25年) 10月22日(火)付紙面より

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ライフライン寸断 子供たちが体験

 大規模災害が発生し、ライフラインが寸断したことを想定した「防災体験チャレンジキッズ」が、20日まで1泊2日の日程で酒田市升田の市滝の里ふれあい館で開かれ、市全域から参加した児童が水の確保、野外炊飯などを体験した。

 子供たちの健全育成、子供を核とした地域づくりに向けて諸活動を展開している同市のNPO法人「いぶき」(星川龍一理事長)が、県のやまがた社会貢献基金助成事業の一環として初めて企画。児童たちから災害発生時の「生きる知恵」を学んでもらうのが狙い。

 今回は3―6年の男女45人が参加、初日午前は三川町の県防災学習館を見学した。午後からは升田地区に移動し、日向川最上流部の河原での炊事(昼食)、同川源流での水の確保、その水を使っての野外炊飯(夕食)、ドラム缶風呂を体験した。

 このうち夕食の野外炊飯体験では、カレーライスと鶏肉のホイル焼き、焼き芋を調理。児童たちは班ごとに限られた量の水をうまく活用しながら、洗った具材を包丁で切ったり、米をといだりしていた。

限られた量の水で炊事を体験する児童たち=19日午後
限られた量の水で炊事を体験する児童たち=19日午後



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