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2014年(平成26年) 1月25日(土)付紙面より

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日本伝統の音色に挑戦 朝暘二小5年生が「箏」の弾き方学ぶ

 鶴岡市の朝暘第二小学校(瀬尾儀雄校長、児童438人)で23日、外部から講師を招いて「筝教室」が開かれ、音楽で筝を学ぶ5年生77人が実際に爪弾き、日本伝統の音色に触れた。

 授業で学ぶ筝を実際に弾くことで理解を深めようと、5年ほど前から毎年実施。筝の「松絃(しょうげん)会」会主で生田流師範の松平美智賀(みちが)さん(78)=市内在住=と、会員の女性3人が講師として訪れ、5年生の3クラスがクラスごとに指導を受けた。

 筝15面が用意され、子どもたちが松平さんらの「六段」「さくらさくら」の演奏を聞いた後、筝の弾き方を教わった。このうち5年2組の24人は、縦書きの譜面の読み方や13本の弦は奥から数えるなどの基本を教わり、譜面を見ながら「さくらさくら」を演奏。初めてとは思えないのみ込みの速さですぐに出だしが弾けるようになり、一緒に音を合わせて演奏するなどした。

 松平さんは「だんだん筝をする人も少なくなってきている。子どもたちには大人になったときに筝を思い出し、また触ってみたいと思ってもらえたら」と話していた。

松平さん(左)に教わりながら初めての筝を弾く朝二小の子どもたち
松平さん(左)に教わりながら初めての筝を弾く朝二小の子どもたち


2014年(平成26年) 1月25日(土)付紙面より

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笑顔で決めポーズ 遊佐町学校ダンス支援隊 小学生に社交ダンス指導

 遊佐町の遊佐小学校(田中泰校長)の5年生34人が22、23の両日、体育の授業でボールルーム(社交)ダンスに取り組み、「チャチャチャ」に挑戦した。

 小・中学校の体育にダンスが加わったのを踏まえ、授業に社交ダンスを取り入れてもらうことで小さい時から楽しさを知ってもらい、社交ダンスの普及に結び付けようと昨年2月、同町内のプロインストラクターや愛好者30人で「遊佐町学校ダンス支援隊」(梶原勇悦隊長)を結成。県内でも先駆けて昨年11月、稲川小を皮切りに町内の小学生に社交ダンスの指導を始めた。

 遊佐小は3校目。23日は梶原隊長はじめ隊員ら12人が訪問した。子供たちは、前日に習ったステップを復習した後、タカハシダンスクラブ(同町宮田)を主宰する高橋菊世さんから「肩の力を抜いて」「背中を真っすぐに」などと指導を受けながら、隊員と輪になったり男女が向かい合ったりして練習した。

 最後は男女2人がペアになって手を取り合い、音楽に合わせてダンス。手を広げる“決めポーズ”などを、少し照れくさそうにしながらも笑顔で繰り広げ、「とても上手」(梶原隊長)と評価された。

少し照れながらも笑顔で決めポーズを披露した
少し照れながらも笑顔で決めポーズを披露した



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