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2014年(平成26年) 10月13日(月)付紙面より

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鶴岡・マリア幼稚園 創立90周年を祝う

 鶴岡市馬場町の学校法人双葉学園マリア幼稚園(伴八郎園長、園児124人)の創立90周年を記念する感謝ミサと記念祝賀会が11日、鶴岡カトリック教会と東京第一ホテル鶴岡で開かれた。園児による園歌の合唱などが行われ、関係者らが90周年の節目を祝った。

 1925年10月、親日家の宣教師ライネルケンス神父が「キンダーガーデン鶴岡マリア園」として開園。神父の愛にあふれた献身的な教育姿勢は今日まで脈々と受け継がれ、鶴岡の人々に愛され続けてきた。

 祝賀会に先立ち同教会で開かれた感謝ミサには園児や保護者、職員ら約220人が出席。初めに、園児が園歌や「ちいさいおてて」「ことりたちは」などの歌を発表、渡部由美子さんがソプラノ独唱を披露した。

 続いてミサが行われ、出席者らが聖歌などを歌い、90周年を祝うとともにさらなる発展を祈った。

 午後からは幼稚園の元職員など関係者約75人が出席し、東京第一ホテル鶴岡で記念式典が行われた。伴園長が歴代園長を紹介し、「私は4月から園長を務めている。あと10年先の100周年まで頑張って、幼児教育にまい進していきたい」とあいさつ。来賓を代表し、菊地功カトリック新潟教区司教、難波信昭市教育長、佐々木■彦市私立幼稚園連合会長が祝辞を述べた。

※ ■は吉が2つ。

ミサを前に園児が歌で創立90周年を祝った
ミサを前に園児が歌で創立90周年を祝った


2014年(平成26年) 10月13日(月)付紙面より

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秋晴れの下親子で楽しく ニュースポーツに挑戦

 親子でスポーツを楽しむ「子ども夢スポーツフェスティバルin鶴岡2014」が12日、鶴岡市の小真木原公園で行われた。秋晴れの空の下、大勢の親子連れが会場に足を運びスポーツの秋を満喫した。

 遊びや運動を通して次代を担う子供たちの心身の健康づくりを目指すとともに、親子でスポーツの楽しさを実感し「運動の日常化」のきっかけづくりにしようと市、市教育委員会の主催で毎年体育の日の前後に実施している。

 オープニングセレモニーの後、小真木原陸上競技場やこども広場で各イベントが行われた。このうち同競技場では「親子ロープ・ジャンプ・×大会」に市内のスポ少など約10チームが参加。児童と保護者合わせて7―12人(2人はロープの回し役)でチームをつくり、長さ10メートルの長縄跳びを使い3分間で跳んだ回数×人数を得点にする。1チーム3回挑戦し、最高得点を競うもの。

 参加した児童たちは「せーの、1、2、3…」と声を出し、タイミングを合わせながら記録に挑戦していた。朝暘五小の女子バレーボールスポ少メンバーでつくる「桜キッズ」は1回目で180点を記録しトップ。キャプテンの中村瑠々花さん(12)は「チームの調子はなかなか良い。昨年の記録を上回る300点を目指したい」と話していた。

 このほか、同競技場で行われた9種目の「ニュースポーツに挑戦」、いこいの広場の「チャレンジ! グラウンドゴルフ」など各コーナーが子供たちの人気を集めていた。

タイミングを合わせながら子供たちが長縄跳びで記録に挑戦した
タイミングを合わせながら子供たちが長縄跳びで記録に挑戦した



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