2024年11月27日 水曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2014年(平成26年) 10月7日(火)付紙面より

ツイート

空の日フェスタ 家族連れにぎわう

 「空の日」(9月20日)にちなんだ「おいしい庄内空港2014空の日フェスタ」が5日、酒田市の庄内空港駐機場特設会場で開かれ、小型飛行機の展示や、飛行機を誘導する「マーシャリング」体験、パイロットの制服を着ての記念撮影など、さまざまな催しに大勢の家族連れなどでにぎわった。

 航空への理解促進や空港の利用拡大を狙いに、県や庄内空港ビル、全日空、酒田海上保安部など関係機関・団体による「空の日・空の旬間」イベント実行委員会が毎年実施。今年は、公募で決まった空港の愛称「おいしい庄内空港」を冠して開かれ、普段は入れない駐機場の一部が一般公開された。

 午前9時半の開始とともに、家族連れなどが次々に入場。マーシャリング体験では、大型のしゃもじのような「パドル」を両手に持ち、正面のスライドに映し出される飛行機の誘導を模擬体験するもので、ヘルメットなどで誘導係の姿となった子供たちは、真剣な表情でパドルを操っていた。

 マーシャリングを体験した大山小3年の斎藤優磨君(9)は「難しかったけど、うまく誘導できて良かった」、弟の幼稚園年長組、悠翔君(5)は「飛行機がこっちに向かってくるので、どっきりした」と興奮した様子で話した。

 そのほか、初企画「滑走路を歩こうツアー」は、開場前に受け付けが定員に達するほどの人気。小型のプロペラ機の展示やラジコン飛行機の曲芸飛行、子供用のパイロットやキャビンアテンダントの制服を着て記念撮影するコーナー、フライトシミュレーター体験なども人気を呼んでいた。

マーシャリングを体験する子供たち
マーシャリングを体験する子供たち


2014年(平成26年) 10月7日(火)付紙面より

ツイート

冬の使者・第一陣飛来 鶴岡市大山の下池にコハクチョウ

 ラムサール条約に登録されている鶴岡市大山の下池で5日、冬の使者・白鳥の第一陣の飛来が確認された。昨年とほぼ同時期の飛来という。

 下池そばにある市自然学習交流館「ほとりあ」によると、同日午前11時ごろ、近くに住む和田亮さんが野鳥を撮影するため下池を通り掛かり、コハクチョウ7羽が水面で羽を休めているのを見つけた。午後に一度飛び去ったものの、再び舞い戻った。6日朝には18羽のコハクチョウが下池で確認された。

 ほとりあの担当者は「北海道などを経由せずにシベリアから直接渡って来たようだ。台風が過ぎれば飛来数はさらに増えるだろう」と話している。ほとりあでは今回、大山下池と上池を対象に飛来場所と飛来日を当ててもらう「コハクチョウの初飛来日あてコンテスト」を実施。庄内一円から98人の応募があり、うち4人が的中した。

鶴岡市の大山下池で初飛来が確認されたコハクチョウ=5日、和田亮さん撮影
鶴岡市の大山下池で初飛来が確認されたコハクチョウ=5日、和田亮さん撮影



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field