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2014年(平成26年) 11月7日(金)付紙面より

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地元の声援力にさらに上を目指す

 第17回アジア競技大会(9月19日―10月4日、韓国・仁川)の男子水泳競技で銀メダル3個、銅メダル1個を獲得するなど活躍した鶴岡市出身の小関也朱篤(こせき・やすひろ)選手(22)=ミキハウス=が5日、鶴岡市役所を表敬訪問し、榎本政規市長に大会結果を報告した。

 小関選手は中学時代に競泳を本格的に始め、羽黒高在学中はインターハイの男子競泳100メートル平泳ぎで全国3位と活躍。日本体育大に進学後、1、2年時は自由形の練習に励み、3年から平泳ぎに戻った。

 昨年7月のユニバーシアード夏季競技大会(ロシア)では100メートル平泳ぎで金メダルを獲得。今年8月のパンパシフィック選手権では100メートル平泳ぎ、200メートル平泳ぎで2冠を達成した。活躍が期待されたアジア大会では、50メートル平泳ぎ、100メートル平泳ぎ、400メートルメドレーリレーの3種目で銀メダル、200メートル平泳ぎで銅メダルを獲得した。

 この日、高校時代の恩師の木村憲さん(49)=キムラスイミング代表=と共に市役所を訪れた小関選手は、「良い雰囲気で大会に臨めた。50メートルの銀メダルは自分の力不足。来年は世界選手権の選考が始まる。地元の声援を力にし、さらに上を目指す」と榎本市長に大会結果を報告した。

 これを受け、榎本市長が「あと一歩で金メダルを逃したのは残念だが、良い経験になったと思う。0コンマ何秒で勝負するシビアな世界だが、地元の子供たちへ夢を与えるため今後も活躍を」とねぎらった。また、木村さんは「まだまだ伸び代がある選手。平泳ぎに集中してさらなる飛躍を期待したい」と教え子の活躍を祝った。

 小関選手は今年12月に第12回世界短水路選手権大会(ドーハ)に出場した後、年末年始はメキシコで合宿を行うという。

小関選手が鶴岡市役所を表敬訪問し、榎本市長と笑顔で懇談した
小関選手が鶴岡市役所を表敬訪問し、榎本市長と笑顔で懇談した



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