2025年4月9日 水曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2015年(平成27年) 9月19日(土)付紙面より

ツイート

小学生と議員が議場で意見交換

 三川町の小学生と町議会議員が町づくりについて話し合う「議場懇談会」が17日、同町役場で開かれた。町内の3小学校から代表の児童12人が出席し、「各校で頑張っていること」「三川町をどんな町にしたいか」をテーマに議員や他校の児童と意見交換を行った。

 議会や議員との議場懇談会を通して、小学生たちに町づくりに対する関心を持ってもらうとともに、子どもたちの意見を議会活動に生かそうと、町議会が毎年実施している。

 この日は横山、押切、東郷の3校から6年生が4人ずつ出席。「どんな町にしたいか」のテーマでは、「特産品のPRに力を入れていくべき」「充実したスポーツ施設を活用して、交流人口拡大や子どもたちの体力向上を図っては」などと活発に発言し、「力を入れる農産物の具体案は」などと質問しながら議論を深めた。議員からは「おー、鋭い質問」などと声が上がる場面もあった。

 子どもたちの提案に対し、議員は「皆さんの意見を参考にして議会でも提言していきたい」「三川の良さをPRしていけばもっと活気が出る―との意見には同感。より良い取り組みを考えていきたい」などと応えた。

 押切小の畠山芙優さん(11)は「議場は緊張した。他校と意見交換できて良かった」、横山小の氏川羽琉君(11)は「三川町がPRを頑張っていることが知れて良かった」、東郷小の佐藤快晟君(11)は「三川町をもっといい町にするために、これからも考えていきたい」とそれぞれ話していた。

三川町の小学生が議場で町づくりについて意見交換
三川町の小学生が議場で町づくりについて意見交換



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field