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2015年(平成27年) 4月12日(日)付紙面より

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現職3人、新人2人が当選 県議選挙鶴岡市区

 統一地方選で行われた山形県議会選挙は12日に投票、即日開票された。
 鶴岡市区(定数5)は現職4人、新人2人が立候補し、現職3人、新人2人が当選を果たした。
 
 得票結果は次の通り。(得票順、敬称略)

 当 佐藤  聡46(自新)13,031
 当 志田 英紀64(自現)11,328
 当 阿部 信矢68(自現) 9,955
 当 阿部 昇司64(民現) 9,702
 当 関    徹54(共新) 9,269
   草島 進一50(無現) 7,643 


2015年(平成27年) 4月12日(日)付紙面より

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生きる力身に付けよう 心身鍛える決意

 全国で最も長い歴史を誇る海洋少年団「酒田海洋少年団」(鈴木兵一団長)の本年度入団式・進級式が11日、市総合文化センターで開かれ、新入団員2人を含む団員28人が、海と船に関わる活動を通じて心身を鍛える決意を新たにした。

 1951年に結成された県内唯一の海洋少年団。本年度の団員は、鈴木十和さん(6)=西荒瀬小1年、遠藤悠大君(7)=泉小2年=の新入団員2人のほか、庄内全域の小学2年から高校3年までの継続団員26人の計28人。

 この日は団員と保護者、指導者ら約50人が出席。鈴木団長が式辞で「海に親しみ、海に学び、海に鍛える。他ではできない貴重な体験も多く、誇りと緊張感を持って取り組み、心身ともに成長して」と激励。団員代表の佐藤楓さん(13)=鶴岡一中2年=が「一緒に楽しく頑張りましょう」と歓迎の言葉を述べた。

 市教育委員会の村上幸太郎教育長は来賓祝辞で、ノルウェーのことわざ「子供を1日生かしたいなら1匹の魚をあげ、一生生かしたいなら魚の捕り方を教えろ」を紹介し、「生きる力を身に付ける点で海洋少年団も同じ」と激励した。

 同少年団では原則として毎週日曜日、市総合文化センターを主会場に結策(ロープワーク)やカッター(手こぎボート)、水泳などの訓練、海浜清掃ボランティアなどに取り組む。問い合わせは事務局(市教委社会教育課内)=電0234(24)2992=へ。

入団式・進級式できびきびとした敬礼を披露した団員たち
入団式・進級式できびきびとした敬礼を披露した団員たち


2015年(平成27年) 4月12日(日)付紙面より

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春の風受けて 鶴岡信金こいのぼり

 鶴岡市馬場町の鶴岡信用金庫(加藤捷男理事長)の屋上に大小のこいのぼりが掲げられ、春の風を受けて気持ち良さそうに泳ぐ姿が市民の目を引いている。

 同金庫は1998年から毎年この時期、本部と隣接する本店営業部の屋上間に長さ約30メートルのワイヤを張り、こいのぼりを飾り付けている。多くは「子供が成長してもう飾る機会がなくなったから」と市民や職員などから譲り受けたもの。

 今年は9日に大小24匹のこいのぼりの飾り付けを開始。10日は午前10時ごろから気温が上昇し、午後には15度前後で推移した。やや曇りがちだが春めいた天候の中、爽やかな風を受けたこいのぼりたちが咲き始めた桜を見下ろしながら、気持ち良さそうに空を泳いでいた。

 同金庫は「本格的な観光シーズンを迎え、内川周辺を散策する人も増えてきた。市街地の名物の一つになれば」と話していた。こいのぼりは来月下旬ごろまで、雨天や強風を除く平日の午前9時ごろから夕方まで飾られる。

内川と花が咲き始めた桜並木を見下ろしながら、風を受けて泳ぐこいのぼり
内川と花が咲き始めた桜並木を見下ろしながら、風を受けて泳ぐこいのぼり



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