2015年(平成27年) 8月15日(土)付紙面より
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元サッカー日本代表の都並敏史さんを講師に招いた「都並敏史サッカークリニックin鶴岡」が14日、鶴岡市の櫛引総合公園で開かれた。
NPO法人サルバトーレ櫛引が主催。「サルバトーレ櫛引SC」など鶴岡市の小学生サッカークラブと、東京ヴェルディ公認支部「ヴェルディサッカースクール小山」(栃木県)が4年前から交流したことを縁に、元東京ヴェルディ所属の都並さんが初めて来鶴。
この日は、サルバトーレ櫛引SCと同サッカースクール、ヴェルディ小山から合わせて約60人が参加。初めにストレッチや全身を使いながらボールと触れ合いウオーミングアップ。「日本代表はみんなできるぞ」などと都並さんの鼓舞する言葉が飛ぶ中、2人一組になって次第に複雑な動きに挑戦した。
続いて、都並さんも参加して子どもたちチームと大人チームがミニゲームで対戦。日本代表で157試合出場した往年の左サイドバックの妙技を子どもたちは間近で学んでいた。
参加した朝暘二小4年の本間怜君(9)は「都並さんは声がでかかった。サルバトーレ櫛引の中里征晴コーチに負けないくらいで、テンションが上がった。勇気を出して挑戦する大切さを学んだ」と話していた。
2015年(平成27年) 8月15日(土)付紙面より
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酒田市升田の「玉簾(たますだれ)の滝」で12日から夜間のライトアップが始まり、涼を求める行楽客たちが大勢訪れている。
玉簾の滝は約1200年前、弘法大師が神のお告げで見つけ、命名したとされ、かつては山岳修験の修験場だった。落差は63メートル、幅は約5メートル。ライトアップは升田区自治会(池田善幸会長)などが毎年5月の連休と8月のお盆期間、地域の魅力をPRしようと実施している。
初日のこの日、日没とともにライトアップされると、こけむした岩肌に薄衣がたなびくような、幻想的な光景が広がった。若い男女や家族連れが次々に訪れ、荘厳さに見入ったり、記念写真を撮るなどしていた。
ライトアップは19日まで毎日、日没から午後10時まで。駐車場から滝までは徒歩5分ほど。