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2015年(平成27年) 8月18日(火)付紙面より

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お祭りウィーク最後を飾る 鶴岡「おぃやさ祭り」

 鶴岡お祭りウィークの最後を飾る「おぃやさ祭り」が16日、鶴岡市の山王通り商店街で行われた。「庄内はえや節」の生演奏が響く中、参加団体が歩行者天国となった商店街で熱い踊りパフォーマンスを繰り広げた。

 江戸時代から明治初期にかけて盛んだった鶴岡の盆踊り文化の復活を目指し、踊り団体や商店街などでつくる実行委員会(和田力委員長)が8月の山王ナイトバザールに合わせて開催している。11回目の今年は庄内各地の舞踊チームや職場仲間、子供たちのグループなど約40団体、約550人が参加した。今年のテーマは「鶴娯(かくご)」。鶴岡の夏の娯楽に酔いしれてもらおうとの願いを込めた。

 この日は真夏を思わせる暑さの中、昼すぎからの路上ステージに続いて、メーンの流し踊りが夕方から夜にかけて繰り広げられ、ナイトバザールの開催と相まって商店街の夏の夜は熱気に包まれた。

 流し踊りは、大旗振りの共演、参加団体による「おぃやさ囃子(ばやし)」の総踊りで開幕。その後、商店街の3つのエリアで各団体が踊りパフォーマンス。華やかな衣装をまとった子供から大人までの踊り手たちが、三味線や笛などによる「庄内はえや節」の演奏に合わせ、「おぃやさー、おぃやさー」の掛け声とともに熱く、華麗に、威勢良く額に汗を光らせながら躍動感あふれるオリジナルの踊りを披露。随所に観客にアピールする演出を盛り込み、踊る楽しさを全身で表現していた。

歩行者天国となった山王通りで、独創的な踊りパフォーマンスが繰り広げられた
歩行者天国となった山王通りで、独創的な踊りパフォーマンスが繰り広げられた


2015年(平成27年) 8月18日(火)付紙面より

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夏の夜空色とりどりに染める 赤川花火大会1万2000発魅了

 第25回赤川花火記念大会が15日、鶴岡市の赤川河川敷で行われた。全国トップクラスの花火師たちによる約1万2000発が夏の夜空を色とりどりに照らし、大勢の観客を魅了した。

 「日本の花火100選」でベスト10入りを果たすなど全国的にも高い評価を得ており、例年30万人以上の観客が全国から訪れている。今大会のテーマは「ヒ・カ・レ・ミ・ラ・イ・ヘ」。

 夕闇が濃くなりだした午後7時すぎ、カウントダウンとともに打ち上げ開始。壮大なオープニングに続き、全国各地の花火師が技術を競い合う「割物花火」と「デザイン花火」、尺玉と呼ばれる巨大な花火を100連発した「鶴岡市合併・市制施行10周年記念花火」、募金を基にした「市民花火」などが次々と打ち上げられ、見物客が夜空を彩る大輪に見とれていた。

 エンディングでは、打ち上げ幅700メートルにわたるスーパーワイド花火が視界を埋め、観客から大きな歓声と拍手が起こっていた。

夏の夜空に大輪の花火が開き、大勢の観客を魅了した
夏の夜空に大輪の花火が開き、大勢の観客を魅了した



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