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2016年(平成28年) 11月5日(土)付紙面より

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全日本合唱コンクール中学同声合唱の部初出場 鶴三中 全国金賞に輝く

 10月30日に香川県高松市で開かれた第69回全日本合唱コンクール全国大会(全日本合唱連盟など主催)で、中学校部門同声合唱の部に初出場した鶴岡市立鶴岡第三中学校合唱部(五十嵐夕渚部長、部員37人)が金賞を受賞、全国3位となる高松市教育長賞に輝いた。鶴岡北高音楽部に続いての朗報で、県勢として金賞受賞は8年ぶり。6日午後6時から鶴岡アートフォーラムで受賞報告演奏会が開かれる。

 鶴三中合唱部は、8月の県大会を経て、9月24日に山形市で開かれた東北支部大会で金賞を受賞し、全国へ。26校が出場した同声合唱の部では、強豪の福島県の郡山市立五中女声合唱団に続いて登場。無伴奏女声合唱曲集「なみだうた」から「涙」と「雨のあと」を演奏。「最初は声が硬かったが、途中から表情が柔らかくなり自分たちの演奏ができた」(岩本善子教諭)と、美しいハーモニーを響かせた。

 「とにかく一生懸命で、『上手になりたい』と素直にまじめに取り組む子どもたち。先輩も多くいる北高の全国一位も刺激になったようだ」と岩本教諭。1、2年生計30人を7人の3年生の一人としてまとめた五十嵐部長は「日を重ねるごとに声質がそろってまとまる感覚があった」と振り返り、「本番では目標としていた明確な言葉とクリアな演奏を心掛けた。金賞にはびっくりして泣いてしまった。合唱部に入って良かったと思った」と喜びを話す。

 受賞報告演奏会は30分程度。本番で歌った2曲などを披露する。これで部活の引退となる五十嵐部長は「支えてくれた方たちへ最高の恩返しとなる演奏をしたい」と意気込む。誰でも入場できる。

初出場の全国大会で金賞を受賞した鶴岡三中合唱部のメンバー=10月21日の試演会
初出場の全国大会で金賞を受賞した鶴岡三中合唱部のメンバー=10月21日の試演会


2016年(平成28年) 11月5日(土)付紙面より

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巨大な生け花 会場彩る みかわ秋まつり

 芸術文化を楽しむ「みかわ秋まつり」の一般展示が、三川町の町民体育館で行われている。初日の3日は、酒田市で「Lotus Garden」を主宰するフラワーアーティスト・畠山秀樹さんによるフラワーデモンストレーションも行われ、高さ3メートルを超える生け花作品が会場を彩った。6日までの期間中、同体育館での一般展示では、写真や盆栽、絵画、短歌などの作品展示のほか、クラフト体験(5日)、フリーマーケット(6日)などが企画されている。

 芸術文化による町づくりの一環として、町民有志で組織する実行委員会が主催して毎年この時期に実施している。

 3日、同体育館では芸術の秋を彩るさまざまな作品が並び、午前中から大勢の来場者が足を運んだ。畠山さんによるデモンストレーションでは、会場中央に高さ約3メートルの展示用モニュメントが用意された。畠山さんは、「7、5、3のバランスで配置する」などとポイントを解説しながら、庄内農業高の生徒4人の手を借りて手際よく作業。町民ら約30人が見守る中、約1時間かけてミツマタやドウダンツツジ、アセビなどさまざまな草花を複雑に組み合わせ、作品を完成させていた。畠山さんの作品はまつり最終日の6日まで会場に展示される。

巨大なフラワーアレンジメントを手掛ける畠山さん(右奥)
巨大なフラワーアレンジメントを手掛ける畠山さん(右奥)



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