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2016年(平成28年) 11月6日(日)付紙面より

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世代を超えて助け合い 朝六小6年認知症学ぶ

 鶴岡市立朝暘第六小学校(澤川来全校長)で4日、「認知症サポーター養成講座」が開かれ、6年生が認知症について理解を深め、家族や身近にいる困っている人への対応を学んだ。

 超高齢社会となる中で、世代を超えて助け合い、明るく住みやすい地域づくりにつなげようと、市第六学区社会福祉協議会が6年生を対象に2013年度からスタート。4年目の本年度から町内会連合会なども含めた第六学区コミュニティネットワーク(佐藤健理事長)の事業として取り組み、関係者10人が訪れた。

 この日は6年生の4クラス計122人が参加。初めにDVDや講義で認知症について説明。鶴岡市や六学区の高齢化率を示しながら、30年後には日本の高齢化率が37・7%と予測されるなどと解説。その上で認知症は誰にでも起こる脳の病気で、周囲の助けで症状の進行を緩やかにできるとした。

 その後、教諭らがおじいさんや孫の設定で寸劇を披露。スポ少の試合日時を繰り返し聞いたり道に迷った場面を演じ、児童がどんな対応がいいかを考えて発表。「カレンダーに書いておくね」「家が分からないなら一緒に交番に行きましょう」などと答え、安心感を与える対応を身に付けた。

 講座終了後は、サポーターを示すブレスレット「オレンジリング」が全員に配布された。

教諭が演じた寸劇などを通し朝六小6年生が認知症について理解を深めた
教諭が演じた寸劇などを通し朝六小6年生が認知症について理解を深めた


2016年(平成28年) 11月6日(日)付紙面より

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歓声響かせ初滑り スワンスケートリンク営業開始

 酒田市入船町の屋内スケート場「スワンスケートリンク」が5日、今シーズンの営業を開始し、大勢の家族連れなどが初滑りを楽しんだ。6日まで滑走料が無料となる。

 市が1994年度から冬季に市体育館に氷を張って40メートル×27メートルのリンクを開設。年間2万5000人前後が利用し、昨シーズンは累計利用者が50万人を超えた。

 今シーズン初日の5日は滑走料が無料とあって、午前10時のオープンとともに親子連れや子ども同士のグループが次々にリンクに繰り出した。壁の手すり伝いに恐る恐る歩く人や、華麗なスピンを披露する人など、それぞれの楽しみ方で滑り、リンクに歓声を響かせていた。

 6日は午前10時―午後6時。その後の一般の利用時間は、平日は正午―午後9時(火・木曜日は午後7時)、土・日・祝日・年末年始は午前10時―午後6時。滑走料は、一般520円、高校生320円、小・中学生210円(土・日曜日は無料)、就学前児童は無料。貸し靴料は320円。今シーズンの営業は来年3月26日まで(休館日は1月1日のみ)。問い合わせは同スケート場=電0234(23)3437=へ。

スワンスケートリンクで初滑りを楽しむ人たち=5日午前10時半ごろ
スワンスケートリンクで初滑りを楽しむ人たち=5日午前10時半ごろ



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