2016年(平成28年) 7月10日(日)付紙面より
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鶴岡市の常念寺保育園(渡邉成孝園長、園児160人)で8日、「七夕まつり音楽会と敬老お祝い会」が開かれ、園児たちが音楽発表や工作を行い祖父母らと楽しいひとときを過ごした。
園児から七夕の伝統や由来を学んでもらうとともに、祖父母や近くのお年寄りと世代間・地域交流を図ろうと、毎年この時期に開催している。
この日は祖父母ら約100人が来園。音楽会では3―5歳児の園児たちが各クラスのテーマに合わせてかわいらしい歌や踊りを披露。元気に伸び伸びと歌う子どもたちの姿に、来園した祖父母らは目を細めながら楽しんでいた。
続いてクラスごとに分かれて祖父母らと工作。また、会食パーティーも開かれ、園児と祖父母らは一緒に楽しいひとときを過ごしながら交流を深めていた。
2016年(平成28年) 7月10日(日)付紙面より
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鶴岡市内の小・中学校15校で8日、同市特産のアンデスメロンが給食で提供された。子どもたちは旬を迎えた甘いメロンにかぶりつき「おいしい」と歓声を上げていた。
市内の小中学校に給食を供給する市学校給食センターが、子どもたちに旬のメロンを味わってもらいながら地産地消を推進し、地場産食材の利用拡大を図ろうと毎年実施している。
今回は同センター東棟の管轄となる朝暘二、朝暘三、朝暘六、斎、京田、栄、上郷、豊浦、加茂、湯野浜、西郷の11小学校と鶴岡二、鶴岡四、鶴岡五、豊浦の4中学校を対象に、同市西郷地区で育てられた「鶴姫レッド」計522玉、約4200人分が提供された。他の給食センターでは12―19日の間に提供する。
このうち朝暘第六小学校(澤川来全校長、児童713人)にJA鶴岡園芸部園芸特産課の黒坂新也さんと生産者が訪問。3年3組の教室で児童たちに「西郷でメロンを作っている広さは約135ヘクタール。西郷選果場には256万個のメロンが出荷される。頑張って育てたメロンをたくさん食べてください」とあいさつした。
子どもたちはカレーやサラダを素早く平らげると、即座にメロンに手を伸ばし、「おいしい」「甘い」と歓声を上げながら味わっていた。3年生の阿蘇湊音君(8)は「給食にメロンが出るとすごくうれしい。甘くておいしくてもう1つ食べたい」と笑顔で話していた。