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2016年(平成28年) 7月15日(金)付紙面より

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こけしの絵付け挑戦 9月全国まつり会場に展示

 遊佐町の遊佐小学校(遠田裕子校長)で12日、4―6年生117人がこけしの絵付けに挑戦した。児童たちが描いたこけしは、宮城県大崎市で9月3、4の両日に開催される「第62回全国こけしまつり」の会場に展示される。

 かつて遊佐を治めていた豪族・遊佐氏の末裔(まつえい)が、日本三大こけしの一つに数えられる「鳴子こけし」で有名な宮城県の旧鳴子町(現・大崎市)に多く住んでいることから両町の交流がスタート、1992年に「兄弟町」の盟約を締結した。

 絵付け教室は、交流事業の一環として95年から毎年この時期、鳴子の「こけし工人」が遊佐を訪れ、町内の5小学校回り持ちで児童たちを指導している。22回目となった今年は、いずれも大崎市在住のこけし工人、高橋義一さん(65)と大沼秀則さん(56)が白木のこけし(約18センチ)や彩色用のポスターカラーなどを持参して訪れた。

 児童たちを前に、大沼さんが「黒色で眉毛、目、鼻、髪の順に描いていく」「見本を見ながら、しっかりと色を付けて」などと精力的に指導。児童たちは紙に描いて練習した後、白木こけしを手に持ち、筆や色を使い分けながら慎重に描いていた。

 まつりでの展示終了後、こけしは児童たちに返されるという。

こけしの絵付けに挑戦する遊佐小の児童たち
こけしの絵付けに挑戦する遊佐小の児童たち


2016年(平成28年) 7月15日(金)付紙面より

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全日本小学生ソフトテニス選手権大会 庄内から男女16人が出場

 今月28日から31日にかけて天童市の県総合運動公園で開催される「第33回全日本小学生ソフトテニス選手権大会」(日本ソフトテニス連盟主催)に、本県からは男女合わせて32人が出場する。このうち、庄内地方のメンバーは16人。全国の舞台を前に、練習に熱を入れている。

 庄内から出場するのは、男子個人戦では、▽佐藤昴琉君(余目二小6年、余目ソフトテニススポ少)・本間愛真君(余目三小6年、同)▽遠藤絆君(櫛引東小6年、鶴岡ソフトテニススポ少)・菅原伯斗君(朝暘四小6年、同)▽佐藤直輝君(南平田小5年、余目スポ少)・梅木柊哉君(同)▽佐藤希海君(泉小5年、酒田ソフトテニススポ少)・樋渡秀輔君(琢成小6年、同)▽小久保有真君(朝暘二小6年、鶴岡スポ少)・矢口愛斗君(朝暘四小6年、同)―の5ペア。

 女子個人戦では、▽市町煌理さん(松原小6年、余目スポ少)・横山心花さん(同)▽佐藤愛月さん(大山小6年、鶴岡スポ少)・諏訪心美さん(朝暘六小6年、同)▽佐藤英里花さん(同)・菅原知優さん(同)―の3ペア。
 
4月24日に鶴岡市小真木原公園で行われた県小学生ソフトテニス選手権大会の結果を受けて、県代表が決定した。

 個人戦、団体戦といずれもダブルス。団体戦は4ペアで1チームを編成し、3ペアの対抗戦となる。本県からは、個人戦出場メンバーで男女それぞれ2チームを構成。各都道府県から団体男女各1チーム、個人戦男女各4ペアが出場。開催県ということで、本県は他の都道府県の倍の出場選手数となっている。

 10日は、男女の県代表メンバーが鶴岡市内で練習や試合をする機会があり、本番に向けて汗を流した。

 男子団体Bチームキャプテンの小久保君は「リーグ戦で強豪が控えている。全力で行きたい」、女子団体Aチームの1番手として活躍が期待される横山さんは「諦めないプレーで団体優勝を目指したい」などとそれぞれ抱負を語った。

 大会は28日に開会式、29日に個人戦、30日に団体戦が行われる。

庄内の男子県代表
庄内の男子県代表

庄内の女子県代表
庄内の女子県代表



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