2017年(平成29年) 5月14日(日)付紙面より
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「看護の日」(12日)と「看護週間」(7―13日)にちなんだ「ふれあい看護体験」が12日、鶴岡市の市立荘内病院(三科武院長)で行われた。高校生たちが足浴や体位変換などの業務を体験し、看護の心を育んだ。
市民と医療関係者が交流し、看護することや命について理解と関心を深めてもらおうと、同病院が毎年実施しているイベント。
今回は市内をはじめ新庄市の高校から合わせて17人が参加。午前中の施設見学の後、午後は看護師から指導を受けながら、実際に入院患者を相手にさまざまな看護師の業務を体験。高校生たちは自己紹介や「熱くないですか」などと患者とコミュニケーションを取りながら体験した。
足浴では高校生たちから足を洗ってもらうと「こんなに良くしてもらってありがどの」と入院患者も笑顔を見せていた。