2018年(平成30年) 6月13日(水)付紙面より
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医療や福祉の専門家と気軽に話し合える「ペンギンカフェ」が10日、バイタルネット鶴岡支店(鶴岡市砂田町)で開かれた。
同鶴岡支店と認知症の人と家族の会(鷲田良平世話人)が、専門家と相談できる場を設けようと昨年から行っているもので、今回が6回目。認知症サポーター養成講座と石原玉美さん(サミュゼバレエスクール代表)による健康運動講座が行われた。
認知症サポーター養成講座では、同鶴岡支店の吉田支店長が認知症のメカニズムや治療薬などについて分かりやすく解説。「予防を心掛けていくことが一番大事」と話し、予防方法の一つとして、頭と体を使う「シナプソロジー」という運動を勧めた。石原さんの健康運動講座では、バレエの基本動作を取り入れた健康体操が紹介され、参加者全員が体を動かしながら、話に耳を傾けた。