2024年12月2日 月曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2019年(令和1年) 11月9日(土)付紙面より

ツイート

12年ぶりNB市中学生訪問団 鶴岡でホームステイや交流活動

 鶴岡市の姉妹都市・米国ニュージャージー州ニューブラウンズウィック(NB)市から中学生訪問団が6日来鶴し、11日までの滞在期間中、ホームステイや小中学校訪問といった交流活動に参加している。7日の市役所表敬訪問では、姉妹都市盟約締結60周年の交流事業実施を希望するNB市側の親書も手渡された。

 両市の交流は旧庄内藩士・高木三郎がNB市にあるラトガース大で学んだことを縁に始まり、1960年には姉妹都市盟約を締結。94年にスタートした中学生らの相互派遣は不安定な国際情勢を理由に一時途絶えた期間もあったが、2017年にNB市の訪問団を迎えた際に両市長が教育交流の再開を約束。これをきっかけに、今年3月に鶴岡市の中学生を8年ぶりに派遣、さらに今回12年ぶりとなる訪問団受け入れとなった。

 今回はNB市ミドルスクールの中学1、2年生6人と、同校教諭と同市国際交流課職員の引率2人が訪問。7日午前中に羽黒山や松ケ岡開墾場を観光した後、午後から市役所を表敬訪問。

 一行を迎えた山口朗副市長は「交流と絆のさらなる発展につながれば」と歓迎。両市の特産品などを交換し合ったほか、NB市長の親書も手渡された。ジョン・ゴメスさん(13)=2年生=は「8日の学校訪問が楽しみ。授業など両国の違いを体験したい」と話した。

姉妹都市・NB市から12年ぶりに派遣された中学生訪問団が市役所を表敬=7日
姉妹都市・NB市から12年ぶりに派遣された中学生訪問団が市役所を表敬=7日



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field