2024年11月28日 木曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2020年(令和2年) 7月16日(木)付紙面より

ツイート

市民対象泊まって応援キャンペーン

 新型コロナウイルス感染対策で、鶴岡市は14日、新たな支援策をまとめた。国の観光支援事業「Go To トラベル」に併せ市民を対象にした「鶴岡泊まって応援キャンペーン」を実施する。国の制度に上乗せして市内の宿泊施設の宿泊代金を割り引くなどの特典を設定し、地元の宿泊や観光産業を支援する。

 同日に開催した市議会への説明会で報告した。応援キャンペーンは、経済対策の一環で、市民が国の制度を利用して市内の施設に宿泊する際、宿泊代金から最大3000円を割り引き、さらに市の特産品(1000円相当)を贈る。宿泊代金1万円の場合、国と市のキャンペーンで計7500円相当の割引・特典となる。

 宿泊代金は5000円以上から適用となり、1万円未満の場合は2000円割引。期間は8月1日から来年2月28日までの予定で、2万5000人の利用を想定。国里地方創生臨時交付金を活用し、事業費は1億1000万円を見込む。

 このほかの経済対策では、中小企業・小規模事業者の資金繰りを支援する市独自の無利子融資の金融対策「長期安定資金2」の融資枠を20億円から50億円に拡充。市民生活関連では、学童保育のない地域で小学校の長期休業中、自治会などがコミセンを利用するなどして子どもを預かる場合、モデル事業として活動経費を支援する。

 市立荘内病院の感染防止対策では、入院受け入れに備えた院内感染防止策の強化で専用病床個室陰圧化工事を進めるほか、PCR検査体制強化に向けた中央検査科への遺伝子検査室新設などを進める。

 今回追加する新型コロナ関連の対策は21事業、計22億1154万円規模。国の第2次補正予算や県の6月補正予算などを財源としており、一般会計補正予算案を市議会7月臨時会に提出する。



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field