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2020年(令和2年) 7月21日(火)付紙面より

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あおり運転に目光らせる 月山道 空陸から合同取り締まり

 庄内沿岸では一部を除き、今年も海水浴場がオープン。本格的な夏の行楽シーズンを目前に19日、鶴岡市と西川町を結ぶ主要幹線道となっている国道112号月山道で県警察本部と鶴岡、寒河江両警察署による合同交通指導取り締まりが実施された。県警ヘリ「がっさん」と白バイによる空陸一体となった交通違反の監視で、あおり運転や速度違反に目を光らせた。

 月山道では初の空陸同時展開の取り締まりとなった。署員総勢25人が午前9時から午後2時までに取り締まりを実施。開始直後、スピード超過で通過した車が警察に気付いてUターンしてそのまま走り去り、その後発見され白バイの誘導で駐車帯へと入り取り調べに応じる一幕も見られた。

 この日は最高速度違反33件、チャイルドシート使用義務違反1件の結果。今回あおり運転の摘発はなかったが、県警交通指導課によると県内のあおり運転に関わる110番通報は今年に入り6月まで191件(前年同期比34件減)。このうち車間距離不保持が124件と一番多く、急ブレーキ禁止違反14件、幅寄せ14件、パッシングによる減光等義務違反13件、追い越し違反11件などがあり、同道路上トンネル内ではあおり運転につながる危険行為の摘発もあった。

 先月末、あおり運転への罰則規定を盛り込んだ改正道路交通法が施行されたばかりで、県外では16日、必要な車間距離を取らずに追いかけ通行を妨害したとして道交法違反の疑いで改正以降初めての摘発となった例もある。

 県警本部交通指導課の結城安志課長は、「月山道は生活の中心となっている重要な道路なので、使う側にしっかりとルールを守ってもらいたい。そのために私たちが取り締まっているということを忘れないでほしい。ぜひ楽しいレジャーシーズンを迎えましょう」と呼び掛けている。

県警ヘリ「がっさん」が撮影した上空からの取り締まりの様子(県警本部提供)
県警ヘリ「がっさん」が撮影した上空からの取り締まりの様子(県警本部提供)

地上では白バイ5台を配置し、空陸一体となった交通違反取り締まりを実施
地上では白バイ5台を配置し、空陸一体となった交通違反取り締まりを実施



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