2020年(令和2年) 8月5日(水)付紙面より
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甲子園交流大会(16日、日本航空石川戦)に出場する鶴岡東高の一行3人が4日、鶴岡市役所に皆川治市長を表敬した。齋藤哲校長、佐藤俊監督、鈴木喬主将の3人で、県高校野球大会2020の優勝を手土産代わりに訪れた。齋藤校長は「センバツが中止。夏の大会も駄目という中で選手たちは落ち込んでいたが、こうした大会を設けていただき感謝している。県優勝を経て選手たちはさらに結束している」と現状を語った。皆川市長は「今は大試合に臨む者でしか分からない気持ちの高まりがあると思う。ぜひ結果を出してほしい」と励まし、激励金を贈った。
9日、東北大会(石巻市)が開幕する。初戦の青森山田戦に佐藤俊監督は「レベルの高い相手と戦うことで得るものは多いはず。準備をしっかりしたい」。鈴木主将は「先を見ないで“まずこの試合”として集中したい」と話し、甲子園に行く前の重要な大会と位置付けた。一行は4日午後県庁に出向き、吉村知事を表敬した。