2020年(令和2年) 6月27日(土)付紙面より
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鶴岡商工会議所(加藤捷男会頭)が実施する20%プレミアム付きの「商店街元気回復商品券」は30日(火)、鶴岡市馬場町の同商議所1階で販売開始する。同日と7月1日(水)の2日間は同商議所のほか、鶴岡まちなかキネマ(山王町)と出羽庄内国際村(伊勢原町)でも販売する。
新型コロナウイルスで落ち込んだ消費を喚起するため、県と県内市町村が各商工団体に助成して実施する「地域経済 元気回復キャンペーン」の一環。鶴岡商議所や管内の商店街振興組合・商店会などでつくる鶴岡タウンマネージメント機構(TMO)が発行主体となり、1000円分の商品券6枚セット(6000円分)を5000円で、計1万5000セット(総額9000万円分)販売する。購入できるのは、市内在住者で、1人3セットまで。商品券の有効期間は9月30日まで。
販売場所と日時は▽鶴岡商議所=30日から7月31日まで(30日―7月3日は午前9時半―午後8時、7月4―5日は午前9時半―午後5時、同6日以降は土・日・祝日を除く午前9時半―午後5時)▽鶴岡まちなかキネマ、出羽庄内国際村=30日と7月1日(時間は午前9時半―午後5時)。駐車スペースは鶴岡商議所が20台、まちキネが120台、国際村が160台。
購入時には受付票に住所、氏名、電話番号、購入セット数を記入し、本人確認のため身分証明書(運転免許証、健康保険証など)を示す。新型コロナ感染防止のため、筆記用のボールペンを持参し、マスクを着用、釣り銭がないように現金を準備していく。来場者以外の分は購入できない。1万5000セット完売で終了。
商品券を使える店は今月25日現在、一部のスーパーを含め323店舗。商議所の会員企業のほか、管内の商店街・商店会の加盟店も参加しており、幅広く利用できるという。参加店は折り込みや同商議所のホームページで紹介している。
同商議所では「会議所の駐車スペースは狭いので、車を使う人はなるべくまちキネや国際村で購入してほしい。買いたい店が参加しているか事前に確認し、有効期間が短いので購入した後は速やかに使ってほしい」としている。参加店は随時受け付けている。問い合わせは同商議所=電0235(24)7711=へ。
2020年(令和2年) 6月27日(土)付紙面より
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夏の甲子園野球の県代替大会・庄内地区予選に地元の社会人6チームがサポートを買って出ることになった。硬式の鶴岡野球クラブなどで25日の組み合わせ抽選に先立ち、会場となる鶴岡ドリームスタジアムで会合を持った。サポートは田川中体連大会・野球競技でも行われることになり、地元の中・高球児にとって力強いバックアップになりそうだ。
内容的にはグラウンド整備、給水、ボールボーイ、消毒作業、検温、旗掲揚など7項目に各日計30人が動員される。高校大会では7月11、12、18の3日間。中学大会は同23日からの予定。呼び掛け人の鶴岡野球クラブ遠藤智彦監督は「高3、中3の2世代は最後の晴れ舞台がなくなってしまい、それを思うと言葉にならないほど残念で悔しい気持ちだと思う。代替大会ではあるが、最後の大会を無事に終了するため、協力したい」とサポートの理由を話した。打ち合わせ会では鶴岡地区野球連盟の曽川利和会長が「プロ野球も開幕した。無観客ではあるけど、やはり野球はいいな、とあらためて思う。選手たちが精いっぱいのプレーができるよう、サポートしてほしい」と激励した。
◇参加サポートチーム▽硬式=鶴岡野球クラブ▽軟式=三川球友、鶴岡信用金庫、プレイヤーズ、オール鶴岡、鶴岡市役所野球部