2024年12月3日 火曜日

文字サイズ変更



  • プリント用表示
  • 通常画面表示

荘内日報ニュース


日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ
  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る

2021年(令和3年) 4月24日(土)付紙面より

ツイート

果物大好き「みのりん」と「たわわん」 ロゴマークとキャラクター完成 「フルーツの里くしびき」PR

 果物栽培が盛んな「フルーツの里くしびき」の観光PRに生かそうと、鶴岡市の櫛引観光協会(安野良明会長)は、オリジナルのロゴマークとキャラクターを制作した。顔出しパネルやポストカード、関連グッズなどを製作し活用していく。

 同市櫛引地域は約250年前からブドウ栽培を行うなど、サクランボやナシ、リンゴなどの果樹栽培が盛んで、近年は観光果樹園など、地域の観光振興でも重要な役割を担っている。

 今回は庄内観光コンベンション協会(事務局・県庄内総合支庁)の支援事業を受け、地域内の西片屋在住で、サクランボ農家でもあるデザイナー・宮城妙さんに制作を依頼した。

 ロゴマークは、1本の木にさまざまなフルーツがたわわに実る様子で、多様な果物を栽培している櫛引の魅力を表現した。キャラクターは「みのりん」と「たわわん」のペア。みのりんは果物農家の看板娘で、フルーツパフェとおうちの手伝いが大好きな4歳の女の子、たわわんはモコモコの白毛の犬で、うれしい時は頭の軸(毛?)を揺らす不思議な力を持ち、果物とみのりんのことが大好きという設定。

 協会では、キャラクターの顔出しパネルを1基製作し、産直あぐり(西荒屋)に常設するほか、イベント時などは出張する。また、ロゴマークとキャラクターをデザインした缶バッジやポストカードを製作し、さくらんぼまつり(例年6月に開催)などのイベント時に参加者にプレゼントする。そのほか、ネット上などでアイデアを募りながら活用を進め、「フルーツの里くしびき」をPRしていく。

 安野会長は「皆さんからいろいろアイデアを頂き、子どもたちの夢をかなえるように活用していきたい」と話した。

「フルーツの里くしびき」をアピールするキャラクター(左)とロゴマーク(右)
「フルーツの里くしびき」をアピールするキャラクター(左)とロゴマーク(右)

キャラクターの顔出しパネル。みのりんとたわわんの顔の部分に穴があり、顔を出して記念写真を撮れる
キャラクターの顔出しパネル。みのりんとたわわんの顔の部分に穴があり、顔を出して記念写真を撮れる



日付の新しい記事へページを移動する日付の古い記事へ

記事の検索

■ 発行月による検索
年  月 

※年・月を指定し移動ボタンをクリックしてください。
※2005年4月分より検索可能です。

  ■ キーワードによる検索
   

※お探しのキーワードを入力し「検索」ボタンをクリックしてください。
※複数のキーワードを指定する場合は半角スペースを空けてください。

  • ニューストップ
  • 最新記事
  • 戻る
ページの先頭へ

ニッポー広場メニュー
お口の健康そこが知りたい
気になるお口の健康について、歯科医の先生方が分かりやすく解説します
鶴岡・致道博物館 記念特別展 徳川四天王筆頭 酒井忠次
酒井家庄内入部400年を記念し、徳川家康の重臣として活躍した酒井家初代・忠次公の逸話を交え事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第2部 中興の祖 酒井忠徳と庄内藩校致道館
酒井家庄内入部400年を記念し、庄内藩中興の祖と称された酒井家9代・忠徳公の業績と生涯をたどる。
致道博物館 記念特別展 第3部 民衆のチカラ 三方領知替え阻止運動
江戸幕府が3大名に命じた転封令。幕命撤回に至る、庄内全域で巻き起こった阻止運動をたどる。
致道博物館 記念特別展 第4部 藩祖 酒井 忠勝
酒井家3代で初代藩主として、庄内と酒井家400年の基盤を整えた忠勝公の事績をたどる。
致道博物館 記念特別展 第5部 「酒井家の明治維新 戊辰戦争と松ケ岡開墾」
幕末~明治・大正の激動期の庄内藩と明治維新後も鶴岡に住み続けた酒井家の事績をたどる。
酒井家庄内入部400年
酒井家が藩主として庄内に入部し400年を迎えます。東北公益文科大学の門松秀樹さんがその歴史を紹介します。
続教育の本質
教育現場に身を置く筆者による提言の続編です。
教育の本質
子どもたちを取り巻く環境は日々変化しています。長らく教育現場に身を置く筆者が教育をテーマに提言しています。
柏戸の真実
鶴岡市櫛引地域出身の大相撲の元横綱・柏戸の土俵人生に迫ります。本人の歩み、努力を温かく見守った家族・親族や関係者の視点も多く交えて振り返ります。
藤沢周平の魅力 海坂かわら版
藤沢周平作品の魅力を研究者などの視点から紹介しています
郷土の先人・先覚
世界あるいは全国で活躍し、各分野で礎を築いた庄内出身の先人・先覚たちを紹介しています
美食同元
旬の食べ物を使った、おいしくて簡単、栄養満点の食事のポイントを学んでいきましょう
庄内海の幸山の幸
庄内の「うまいもの」を関係者のお話などを交えながら解説しています

株式会社 荘内日報社   本社:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町8-29  (私書箱専用〒997-8691) TEL 0235-22-1480
System construction by S-Field