2022年(令和4年) 7月23日(土)付紙面より
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「大泉だだちゃ豆直売所」が22日、鶴岡市白山のJA鶴岡大泉支所駐車場にオープンした。初日から待ちわびた人たちが訪れ、早朝に収穫した早生品種「小真木」を買い求めていた。
大泉枝豆直売グループ(松浦美保会長、メンバー15人)が栽培した「だだちゃ豆」を1980年から販売している。今年で42年目。松浦会長によると、今年は低温と雨不足があったが、その後は回復し順調に生育。一番早い「小真木」の収穫を迎えた。
特設テントの店頭には枝付きの束1と枝無し600グラム袋入りの2種類が並んだ。松浦会長は「最盛期になると、早い人で毎日午前3時半に朝採りをする。今年もおいしいだだちゃ豆ができた。多くの人に食べてほしい」と笑顔を見せた。
来月上旬に「甘露」、中旬の「早生白山」に続き、18日ごろに「白山」が出るという。値段は枝付き、枝無しとも税込み850円。営業(毎日)時間は午前8時半から。コロナ禍のため昨年に続いて枝豆の試食は行わないほか、正午までの短縮営業とする。問い合わせは直売所直通=電0235(29)7865=へ。