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2022年(令和4年) 9月8日(木)付紙面より

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鶴岡 市政功労表彰決まる

 鶴岡市は6日、市表彰条例に基づく本年度の市政功労表彰の受賞者10人を発表した。10月1日(土)に同市の東京第一ホテル鶴岡で開く本年度の市制施行記念式典で表彰する。

 表彰対象は▽地方自治の進展▽教育、学芸、体育、文化の振興▽産業、経済の振興発展▽社会福祉、市民生活、公共の事業に尽力▽災害防護功績、人命救助―のいずれかに顕著な功績のあった個人、団体。

 本年度は地方自治功労で前市長の榎本政規氏(72)=少連寺、前市議の中澤洋氏(76)=日吉町、元市議会議長の佐藤文一氏(74)=越中山、元市議会議長の齋藤久氏(72)=宝徳、前市議の加賀山茂氏(80)=播磨=の5人。文化功労で市芸術文化協会長の東山昭子氏(86)=大宝寺町=1人、社会福祉・市民生活功労で前市町内会連合会長の山田登氏(86)=桜新町、前市公民館連絡協議会長の須藤賢三氏(86)=美原町、市障害者施策推進協議会長の櫻井好和氏(81)=上畑町、市民生児童委員協議会連合会長の板垣壯典氏(84)=宝町=の4人が受賞する。6日開会の9月定例市議会で同意を得て決まった。

 榎本氏は5期18年間市議を務め、議長など歴任。2017年10月まで2期8年間市長を務め、食文化分野での日本初のユネスコ創造都市ネットワーク加盟、日本遺産登録、高等教育・学術研究機能の拡充、産業の振興など幅広い分野で市政の発展に寄与した。

 中澤氏は2021年10月まで12期43年市議を務め、副議長など歴任。佐藤氏は朝日村議を務めた後、21年10月まで4期16年市議を務め議長など歴任。齋藤氏は藤島町議を務め議長など歴任し、21年10月まで4期16年市議を務め議長など歴任。加賀山氏は21年10月まで6期22年市議を務め庄内広域行政組合議会議長など歴任。

 東山氏は現在まで11年間、市芸術文化協会長を務め、市民参加型の市芸術祭の開催、市内6地域の芸術文化協会の組織一体化、同協会のNPO法人への移行などに取り組み、市の芸術・文化の向上に尽力。これまでに市社会教育委員長も13年務めた。

 山田氏は今年3月まで市町内会連合会長を12年、第二学区町内会連絡協議会長を17年、桜新町町内会長を21年務めた。須藤氏は今年3月まで市公民館連絡協議会長を14年、第四学区コミュニティ振興会長を6年、美原町町内会長と同町公民館長を16年務めた。櫻井氏は現在まで市障害者施策推進協議会長を17年、市社会福祉協議会ボランティア運営委員会委員長を16年務めるとともに、市児童福祉審議会長などを歴任。板垣氏は現在まで20年間民生委員児童委員、2016年からは市民生児童委員協議会連合会長を務めている。



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