2023年(令和5年) 4月18日(火)付紙面より
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スポ少野球のシーズン開幕を告げる鶴岡市スポーツ少年団野球部会(菅原正部会長)の総合開会式が16日、同市の鶴岡ドリームスタジアムで開かれた。今シーズンは23日から始まる全国スポ少軟式野球交流大会鶴岡地区予選を皮切りに、10月までティーボール大会を含め計6大会が予定されている。
今月初めの時点で鶴岡田川地区のスポ少野球には今シーズン、13チーム、選手約210人が登録した。新型コロナウイルスの影響で総合開会式は4年ぶりの開催で、各チームの選手と指導者、保護者らが出席した。天然芝のグラウンドで行い入場行進も予定していたが、雨天のため室内練習場での開催となった。
鶴岡地区野球連盟の曽川利和会長が「WBCで日本が世界一となり、野球熱が高まっている。お父さんお母さんへの感謝を忘れずに一年間頑張って」、菅原部会長が「今年から大声を出せるようになる。最後まで諦めずに試合をしてほしい」とそれぞれあいさつし、選手たちを激励した。
市スポーツ少年団の村田久忠本部長の来賓祝辞、昨シーズンの各大会優勝杯返還に続いて、選手代表で致道ベースボールクラブの三浦心海(しうな)主将(11)=朝暘一小6年=が「支えてくれる多くの方々のおかげで野球ができることに感謝し、仲間を信じ、自分を信じて絶対に諦めないで全力でプレーすることを誓う」と元気に宣誓した。