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2023年(令和5年) 4月21日(金)付紙面より

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4年ぶり湯田川孟宗直売 26日からスタート

 4年ぶりに湯田川孟宗(もうそう)を直売―。鶴岡市湯田川にあるJA鶴岡の施設で26日(水)から、特産の「湯田川孟宗」の一般への直売が始まる。新型コロナウイルスの影響で、ここ3年間は取りやめていた。早朝に掘った孟宗を集荷する施設でそのまま販売するスタイルで、例年、掘りたてを求めて地元のほか県内外から大勢の人が訪れている。販売開始からしばらくは量が少なめとなりそうで、同JAは「先着順で品切れ次第当日の販売は終了となり、理解をお願いしたい」と話している。

 湯田川地区は粘土質の赤土が孟宗の栽培に適している上、生産者のきめ細かな管理によって軟らかくえぐみの少ない良質の孟宗が収穫でき、名産地として県内外に知られている。直売所はJA鶴岡の湯田川孟宗部会(佐藤久男部会長)が毎年、旬を迎える時期に開設している。

 新鮮さを売りに朝掘りにこだわって出荷し、毎年、内陸地方や仙台方面など県外からも「湯田川孟宗ファン」が購入に訪れ、長い行列ができる。

 今季は例年より5日程度早い今月24日から集荷を開始する。収穫量は平年よりやや少ない7―8トン程度を見込む。湯田川孟宗は豊作の表年とそうでない裏年が繰り返されていて、昨年は表年で約17トンの収穫があった。今年は裏年に当たるという。

 直売所は5月下旬ごろまで毎日午前7時半から販売開始で、午前6時半から整理券を配布する。その日の出荷分がなくなり次第終了する。出荷のピークは5月上旬の見込み。



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