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2023年(令和5年) 5月16日(火)付紙面より

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景観と飲食楽しむ酒田「山居バル」 魅力いっぱい にぎわい創出

 酒田市の国指定史跡「山居倉庫」を眺めながら飲食を楽しむ「Sankyo!Bar!(山居バル)2023」が13日、山居倉庫対岸の新井田川岸壁で行われ、好天に誘われて市民らが大勢来場。心地よい風を浴びながら各種料理に舌鼓を打った。

 整備が進められている山居倉庫周辺エリアの魅力を生かして中心市街地のにぎわい創出を図ろうと、一般社団法人「元気インターナショナル」(同市中町一丁目、高橋陽子理事長)が市や地元企業などと連携して事務局を設置し、2020年から企画・運営しているイベント。

 今回は、市内中心部を流れる新井田川に架かる新内橋―山居橋間を会場に▽さいとう精肉店▽Ravi―WINEBAR&DINING▽酒茶房如意▽JAMPY▽無印良品酒田POP―UPSTORE▽鉄板焼き お好み焼き「神楽」▽kitchen「PHOENIX」―の7店が集まり、それぞれ飲食など提供した。

 午後3時のスタートを前に、「倉庫の白壁と調和を図ろう」という同法人の呼び掛けに応じて白っぽい衣服を着用した市民ら約40人が列を作る盛況ぶり、その後も続々と訪れ、各種料理を味わい、山居倉庫を眺め、川面を渡る心地よい風を感じながらビールやワインを傾けていた。

 今回初めて、人工芝を敷いた「キッズエリア」を設け、酒田駅前交流拠点施設「ミライニ」の協力でおはなし会を実施した。東北公益文科大学(同市、神田直弥学長)の学生有志でつくる地域おこし団体「Praxis」のメンバー7人がイベント運営に協力した。

 同法人の荒沢美和さんは「4年目に入って定着してきたようだ。イベントに対する期待感もあり、大勢から来場してもらった。次回以降、ぜひこの場所に来て、景観や飲食を楽しんでほしい」と話した。次回は7月15日(土)の予定。

市街地のにぎわい創出に向け開かれた「山居バル」
市街地のにぎわい創出に向け開かれた「山居バル」



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