2023年(令和5年) 5月18日(木)付紙面より
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県議会は17日、改選後初の議会を開き、正副議長選を行った。県議会の第35代議長に最大会派自民党の森田廣氏(73)=酒田市・飽海郡区、7期=が選出された。副議長は同党の小松伸也氏(60)=最上郡区=に決まった。
正副議長選は議員全員(43人)による無記名投票方式で行われた。議長選は有効投票43票のうち27票を森田氏が獲得。県政クラブ所属の木村忠三氏(57)=米沢市区=に16票が入った。副議長選は有効投票43票のうち小松氏が27票、県政クラブ所属の高橋啓介氏(70)=山形市区=が16票だった。
議長に決まった森田氏は酒田市生まれ。駒澤大経営学部卒。故加藤紘一衆院議員の秘書として防衛庁長官秘書官、内閣官房長官秘書官などを務めた。1999年の県議選で初当選。県議会の予算特別委員長、議会運営委員長、副議長、県監査委員などを歴任。自民党県連政調会長、同幹事長も務めた。