2023年(令和5年) 5月21日(日)付紙面より
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酒田市の酒田光陵高校(藤田雅彦校長)で18日、産業用ロボットなどの見学会が開かれ、生徒たちが最新のAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)の活用を学んだ。
次代の専門技術者などの育成を目的に県が実施している「やまがた産業人材未来のキャリアサポート事業」の一環で実施された。
この日は、電気電子科の2―3年生と情報科2年生計81人が参加。三菱電機の大型トラックを活用した移動式ショールーム2台が同校を訪れ、ショールームに積載された多関節型産業用ロボットや、力の入れ具合などを感じる力覚センサー、位置情報を検知するセンサーなど最新技術が実際に稼働する様子などを見学した。
生徒たちは精密な動きをするロボットのアーム部分などを動画に撮ったりするなど興味深そうに見学していた。