2023年(令和5年) 6月9日(金)付紙面より
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羽黒高校男子バスケットボール部の小川瑛次郎選手(17)=3年=が、24日からハンガリーで行われる「FIBA U19W杯2023」の日本代表選手に選ばれた。7日に県庁を訪れ、高橋広樹教育長にメンバー入りを報告した。
小川選手は秋田市の城南中出身。身長187センチ、体重88キロ。ポジションはシューティングガード。昨年7月にスペインで行われたU17W杯に出場。チームは1勝6敗と振るわなかったものの、持ち味のスリーポイントシュートを計18本沈め、大会トップの成功率58・1%を記録した。
この日、小川選手は加藤和司校長と、男子バスケ部の齋藤仁監督と共に県庁を訪れ、高橋教育長に代表選手12人の中に選ばれたことを報告した。
小川選手は「U17W杯では自分のシュートが世界でも通用し、自信になった。年下だからと遠慮せず、自分のシュートでチームに勢いをつけたい」と決意を語った。
高橋教育長は「若さを全面に出し、大会を通して大きく成長してもらいたい」と激励した。
小川選手は14日から16日までの3日間、東京で行われる代表チームの強化合宿に参加し、16日からのスペイン合宿を経て開催地のハンガリーに入る。U19W杯(24日?7月2日)で日本は予選でブラジル、エジプト、セルビアと対戦する。
小川選手は8日午後、鶴岡市役所を表敬訪問。