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2023年(令和5年) 6月28日(水)付紙面より

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スピード感持ち進める 公益大「公立化・機能強化」で知事 県議会

 県議会6月定例会の代表質問が26日に行われ、財政負担を含めた県と庄内地域2市3町の連携による東北公益文科大学の公立化・機能強化について、吉村美栄子知事は「スピード感を持って関係者間の合意形成を進めていく」と述べたものの、実際の公立化の時期に関しては明らかにしなかった。

 石黒覚議員(酒田市・飽海郡区、県政クラブ)が質問した。合意形成について吉村知事は「2市3町の間で財政負担の割合や機能強化の具体的な内容についてさまざまな意見があることから、丁寧な合意形成が必要だと考えている。今定例会に提案している委託調査(事業費1700万円)で、公立化する場合の財政負担の選択肢やさまざまな機能強化策について詳細な分析を行い、関係者間で共有したい」と答えた。今後のスケジュールについては「調査や議論を深めながらスピード感を持って」との考えのみを示した。

 洋上風力発電事業の基盤となる酒田港の基地港湾指定に向けた県の取り組みについて、小林寛県土整備部長は「指定に向け必要な条件を整えていく。2つ以上の海域での事業で酒田港を利用するという条件は、遊佐町沖が促進地域に、酒田市沖が『有望な区域』に指定されることで整うと考えている。基地港湾に必要な機能の整備では、酒田港の港湾計画に洋上風力発電設備の基地機能と必要な施設の規模や構造を位置付ける変更を行う。本年度はしゅんせつ土砂を受け入れる埋め立て用護岸の調査設計に着手している」と答えた。



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