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2023年(令和5年) 6月30日(金)付紙面より

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救助技術の安全・確実性披露 鶴岡消防本部で県大会 成果競う

 県消防長会の第34回県消防救助技術指導会が28日、鶴岡市の鶴岡消防本部で開かれ、隊員が日ごろの練習の成果を競った。

 技術指導会は県内12消防本部から集まった代表隊員の救助技術の安全性と確実性を評価する大会として毎年開かれている。今回は124人が参加。建物間を移動する「ロープブリッジ渡過」やマンホールに転落した人を助ける「引揚救助」、ビル火災を想定した「障害突破」など7つの訓練を実施した。

 このうちロープブリッジ渡過ではビルとビルの間にロープを張り、仰向けに進む「モンキー渡り」やうつ伏せで渡る「セーラー渡り」を披露。機敏な動きで往復40メートルを渡り終えると、会場から大きな拍手が上がった。

 ロープ応用登はん競技で酒田地区広域行政組合消防本部の松田佳丈消防士長と富樫和史消防副士長ペアが優勝。8月25日に札幌市で行われる全国大会に山形県代表として出場する。

 東北指導会(7月26日・鶴岡消防本部)に出場する消防署員は次の通り。(庄内関係)

 ◇ロープブリッジ救出▽酒田地区広域行政組合消防本部=佐藤圭祐、齊藤達也、若木悠太、後藤杏介▽鶴岡消防本部=本間慎一郎、高野寛二、齋藤慶輝、吉住凌太

 ◇引揚救助▽酒田地区広域行政組合消防本部=堀誠、高橋拓也、門脇彩人、阿部信輝、佐藤琢磨▽鶴岡消防本部=上野浩輔、佐藤玄、叶野拓巳、今井詠士、遠藤政彦

 ◇障害突破▽鶴岡消防本部=若生高秀、今野航、叶野稔貴、大川高典、牧有源

「セーラー渡り」で機敏にロープを進む消防署員
「セーラー渡り」で機敏にロープを進む消防署員



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