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2023年(令和5年) 7月11日(火)付紙面より

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決めたことをやり抜く大切さ リオ五輪代表・小関さん講演 朝四小統合新校創立10周年記念

 鶴岡市立朝暘第四小学校の統合新校創立10周年の記念講演会が8日、同校で開かれた。朝四小の卒業生であり、競泳男子で2016年リオデジャネイロ五輪代表を経験した小関也朱篤(やすひろ)さん(31)が「やり抜く大切さ」と題し講演した。

 小関さんは2010年に羽黒高校から日本体育大学に進学し、卒業後はミキハウスに所属。100メートル平泳ぎの日本記録保持者で、リオ五輪の200メートル平泳ぎで5位入賞するなどの活躍を見せた。昨年11月に引退。現在は中学高校時代に指導を受けた恩師・木村憲さん(58)が運営するキムラスイミング(鶴岡市)のコーチに就任し、小中高生の指導に当たっている。

 講演で小関さんは自身の転機や練習で心掛けたこと、実際の競技映像などを紹介。小関さんは「心が折れそうなときは自分を責めなくていい。憧れやなりたい自分を思い出し、克服するための方法を探してみよう。つらくても自分の決めたことをやり抜くことで必ず結果が出る。その経験が人生で必ず役に立つ日が来る」と語った。

 講演には朝四小の5、6年生や第四学区の市民など合わせて約300人が参加。講演後、児童は「夢をかなえるためには」「水泳を続けるモチベーションは」「自信がなくなったときはどうすればいいか」など質問し、“大先輩”から多くのアドバイスをもらっていた。

 最高で何分息を止めていられるかと質問した五十嵐新太君(12)は「大スターに質問できてうれしかった。四小の一番誇れる先輩の講演を聴けて良かった」と笑顔を見せた。

「やり抜く大切さ」と題し講演する小関さん
「やり抜く大切さ」と題し講演する小関さん



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