2023年(令和5年) 7月21日(金)付紙面より
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酒田市の東北公益文科大学(神田直弥学長)で16日、オープンキャンパスが開かれ、県内外から訪れた高校生と保護者らが大学の雰囲気や学びに触れた。
学生募集活動の一環として公益大の研究内容や学生生活、入学試験などについて広く知ってもらおうと毎年開催。内陸方面から無料送迎バスも出し、事前に申し込みを済ませていた高校生138人と保護者が参加した。
三木潤一公益学部長・教授が公益大の学びについて説明した後、担当教官が各コース、職員が入試や就職などの支援、充実している留学・奨学金などに関してそれぞれ紹介した。
参加高校生は、学生有志で組織するオープンキャンパス学生スタッフ=六沢友香代表(20)、19人=の案内でキャンパスやドミトリー(学生研修寮)を巡ったり、カフェテリアでのランチ、学生とのフリートーク、ゼミフェスと銘打った学生によるコース紹介などで大学生活の一端に触れた。
参加高校生たちは「広々として明るい。ここで学びたい」などと感想。六沢代表(3年)は「高校生、保護者の皆さんに公益大の魅力をもっと伝えたい。明るく元気よく、互いに楽しめるようにしたい」と話した。次回は8月6日(日)の予定。時間は午前10時から午後3時半まで。問い合わせなどは公益大入試事務室=電0234(41)1118=へ。