2023年(令和5年) 7月23日(日)付紙面より
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旬を迎えた庄内砂丘産のメロンを楽しんでもらおうと鶴岡市は、小中学校の児童生徒に「メロン給食」を提供している。
このうち20日に湯野浜小学校(八渡宗一郎校長、児童91人)で行われたメロン給食には生産者の阿部翼さん(31)=鶴岡市西郷=とJA鶴岡の担当者が訪れ、子どもたちに「庄内砂丘のメロン栽培は100年以上の歴史があり、地元のほかに関東方面に出荷されている。しっかりとした肉質と濃い甘みがある地元のメロンを味わってください」と話した。
この日のメニューはポークカレーとチキンサラダ、ご飯に牛乳、そしてデザートの鶴岡産アンデスメロン。子どもたちは「みずみずしくておいしい」とメロンを頬張っていた。
今年のメロン給食は今月5日にスタートした。アンデスメロン1160玉を使用。24日までに鶴岡市内の全小中学校(小学校26、中学校11)の児童生徒合わせて1万445人に提供する。