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2023年(令和5年) 8月6日(日)付紙面より

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だだちゃ豆収穫笑顔あふれ 市内外から家族連れ“豆こぎ”体験 鶴岡・大泉フェローズ

 鶴岡市布目で5日、特産のだだちゃ豆の収穫体験イベントが行われ、市内外から訪れた家族連れなどが畑に入り、収穫の“豆こぎ”を体験した。参加者は「枝豆は鮮度が命と聞く。収穫したてのだだちゃ豆を食べられる幸福感を楽しみたい」などと笑顔を見せていた。

 同市の農事組合法人大泉フェローズ(小池貢代表理事)が、だだちゃ豆の本場・大泉地区で特産のだだちゃ豆の魅力を広く知ってもらおうと、7年前から始めた。参加費1000円で10株を自分たちで収穫し持ち帰りできる。10アールの畑で今夏は2回予定し、1回目のこの日は「甘露」の品種を収穫体験。午前7時半の受け付け開始前から、市内をはじめ山形や仙台ナンバー、帰省中の関東方面の車が訪れた。同法人のベテラン栽培農家から「すぐに食べるなら、枝からさやを取っても大丈夫。自宅まで距離があるなら枝付きの方が鮮度が持つ」とアドバイスを受け手伝ってもらい、実入りのいいものを選んで畑から株ごと抜き取った。

 夫婦で参加した同市泉町の鈴木妙子さん(64)は「畑から抜くのが楽しい。2人で20株収穫したけど、予想以上に多い。近所にお裾分けしたり、いろんな料理に使って味わいたい」と満足そうに話した。大泉フェローズの吉住誠さん(71)は「天候に恵まれ、今年のだだちゃ豆ははずれがなく、どれも食味がいい」と太鼓判を押していた。

 収穫体験は19日(土)もあり、「白山」を収穫できる。予約不要で誰でも参加できる。問い合わせは平日の日中にJA鶴岡中央支所の阿部さん=電070(6955)3441=へ。

だだちゃ豆の本場・大泉地区で「甘露」の収穫を体験した
だだちゃ豆の本場・大泉地区で「甘露」の収穫を体験した



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