2023年(令和5年) 8月9日(水)付紙面より
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鶴岡地域だだちゃ豆生産者組織連絡協議会(加賀山雄(たける)会長)は「だだちゃ豆の日」の8日、鶴岡市立加茂水族館駐車場で行楽客にカップに入れただだちゃ豆をプレゼントした。
旬を迎えただだちゃ豆のおいしさを県内外の来館者にPRしようと同連絡協議会が定めた8月8日の「だだちゃ豆の日」に合わせて行った。
この日は連絡協議会のメンバーとJA鶴岡、鶴岡市職員合わせて10人が参加。午前10時から「だだちゃ豆カップ」を300人分(8キロ)用意し、「どうぞ食べてみて」と水族館に訪れた県外観光客に手渡した。
盛岡市から来た家族連れは「だだちゃ豆を食べるのは初めて。甘いというか、コクがあっておいしい。枝豆の王様と言われる意味が分かる」と笑顔を見せた。
連絡協議会の今野大介さん(45)は「今年は天候に恵まれ、品質は上々。だだちゃ豆を食べてもらい、多くの人を笑顔にしたい」と話していた。
今回、用意した品種はコクが強く「白山」と肩を並べるくらい多くのファンを持つ「甘露」。連絡協議会によると今月中旬に「早生白山」、20日ごろに本場「白山だだちゃ」の収穫を迎えるという。