2023年(令和5年) 8月11日(金)付紙面より
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ボディビル選手権「第21回鐵人之國(てつじんのくに)」が5、6の両日、鶴岡市中央公民館で行われた。東北6県から20―60歳の男性23人が出場し、鍛え抜いた筋肉美を競った。
ボディビルの普及と健康づくりを目的に鶴岡市切添町のアスレチックジム「パワーゲート」を運営する伊藤祐輔代表が中心となって毎年企画している。今回は「ハーフボディの部」に5人、「フルボディの部」に18人が出場した。
フルボディの部ではポパイスタイルの「フロント・ダブルバイ」、後ろ向きになる「バック・ダブルバイ」、上体の厚さと脚の発達を見せる「サイド・チェスト」といったポーズを取り、会場に集まった多くの観客を沸かせた。
会場投票を含めた審査の結果、ハーフボディの部は昨年初出場で3位に入った山形市の朝倉大翔(ひろと)選手(30)が、フルボディの部は昨年4位だった地元・鶴岡市の近藤龍士選手(29)が全体バランスと仕上がりの良さで優勝した。優勝を除く準優勝から5位は次の通り。
【ハーフボディの部】
2廣飯正樹(27)鶴岡市 3佐藤伸哉(29)鶴岡市 4安孫子信之輔(24)寒河江市 5成田匡啓(27)鶴岡市
【フルボディの部】
2大澤幸彦(37)八戸市 3三原優希(35)新庄市 4野口陸(35)天童市 5田宮進(27)鶴岡市