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2023年(令和5年) 8月20日(日)付紙面より

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美人画の絵灯篭 優美に浮かび上がる 20日まで松山城址館

 酒田市出身の日本画家、故・佐藤公紀さん(1920―97年)が手掛けた美人画を用いた絵灯篭(とうろう)5基が同市の松山城址館で展示され、優美に浮かび上がった美人画が訪れた人の目を楽しませている。

 佐藤さんは1940年に日本画壇の巨匠・伊東深水に師事。酒田はもとより全国各地で個展を開催し、美人画の神髄を広く紹介した。91年に当時旧松山町が制定していた阿部次郎文化賞を受賞。絵灯篭、うちわ絵といった美人画で多くの人を魅了した。

 絵灯篭は縦1・8メートル、横1・2メートルで、佐藤さんの美人画を転写している。色鮮やかな着物を着て涼しげな表情で並ぶ美人画に、夕涼みなどで訪れた人々はしきりにシャッターを切っていた。夜間点灯は午後7時―9時。展示は20日(日)まで。

灯篭の明かりで浮かび上がる美人画
灯篭の明かりで浮かび上がる美人画



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